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痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います3話ネタバレあらすじ
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 (カドカワBOOKS)
楓と理沙はリアルでも仲良し!
夜。
今日もオンラインで話す楓と理沙。
どうやら運営側がメイプル対策としてスキル修正をかけたとのこと。
悪食に回数制限が付き、1日10回までになってしまった上に、防御貫通。
楓にとっては痛い修正と言えますが、これはやはり運営側のメイプル対策のようです。
理沙によると、「モンスターのAI強化も第二、第三のメイプルが出ないためのもの。絶対防御とか皆に取られちゃったらゲームバランス崩壊だから」とのことですが、ため息をつく楓に「ダメージエフェクトが出る分 かえって無敵感が強調されると思うよ!」と前向きな発言をします。
それに賛同してテンション上がる楓でした。
メイプルとサリーの楽しい時間
早速ゲームの世界にやって来たメイプルとサリー。
湖ばかり行っていたサリーはまだ1層でも行ったことない場所だらけのため、今日はあちこち見て回ることになりました。
お店でスキル(カバームーブ)を買うメイプル。
サリーがピンチの時にすぐ駆け付けられるから、との言葉にサリーもにっこりしています。
その後はカフェデート。
美味しそうなケーキを食べながらイベントについて話していると、後ろの席にいた二人の男性に話しかけられます。
それは前回のイベントで2位だったドレッドと、5位のドラグでした。
次のイベントは来週末に開催、そしてパーティーを組めるとのことでメイプルは大喜び。
2人はもし会うことがあったらお手柔らかにと言い、途中から前回イベントで1位だったペインの話になります。
彼はぶっちぎりの1位でめちゃくちゃ強いんだとか。
少し話した後、ドレッドとドラグは席を立ちました。
レベル上げに行くそうです。
1層でおすすめの場所を聞かれた二人は「北の森はどうだ?夜になると超加速ってスキルが手に入るクエストがあるらしいぞ」と勧めてくれます。
早速行くことにしたメイプルとサリー。
女の子にはちょっと難易度が高いかもしれないと言われるものの、テンション高めのサリー、行きます宣言をしていつも通りメイプルをおぶって移動します。
北の森はサリーにとっては恐怖の場所!
森に着いた頃にはすでに真っ暗。
そしてその森は人魂がウヒャヒャヒャ・・・と笑う恐ろしいところでした。
怖いのが苦手なサリーは初めから足がガクガクぶるぶるになっています。
対するメイプルはお化け系は平気のようで、パステルカラーのひとだまを見て無邪気に喜んでいたのですが、サリーがもうギブアップ寸前だったため近くにあった怪しい小屋の中に逃げ込むことに。
するとサリーがいたテーブル付近から声がしたということでサリーが激しく怖がり始めました。
メイプルが調べて見ると・・・テーブル下のラグの下に地下牢への入り口が隠されていました。
地下に行ってみると、目隠しされ、後ろ手に縛られた男が「痛い!痛いぃぃぃいい!」と言っていました。
恐れるサリー。
しかしクエスト発生か?!ということでポーションを使うも特に効き目ナシ。
それでヒールを使用すると、どうやら効き目があったようです。
とはいえ1回だけでは駄目な様子で、何度もヒールを使うサリー。
最後のヒールを使い終わると、これまで苦しんでいた男の人がニコニコ顔になり、お礼を言いながら天に召されていきました。
今のクエストでスキル超加速を取得!
サリーお疲れ様。
ようやく外に出るともう真っ暗。
ログアウト前にとサリーが連れて行ってくれたのは、夕焼けのひまわり畑でした。
キラキラ輝く海もあります。
浜辺で茜色の真珠貝を拾うメイプルとサリー。
メイプルとサリーが2層への道へ
翌日からはスキル集めとレベル上げです。
まずは2層につながる道へ行く二人。
早速猪が何匹も突撃してきます。
初っ端から悪食を4回も使ってしまったメイプル。
悪食は残り6回しか使えません。
それなのに次に出たのは熊!
メイプル、また防御に入ろうとします。
しかし、サリーが「蜃気楼」と呟いた途端、持っていたはずの盾が消えていました。
慌てるメイプル。
そこに容赦なく襲い掛かってくる熊。
ヒヤリとするものの、メイプルが熊と接触した瞬間、熊は消えてしまいました!
これはサリーが「蜃気楼」というスキルをイベント用に実験していたからのようです。
その後ボスの待つ場所へたどり着いた二人でしたが、このボスというのがものの〇姫に出てくるキャラにちょっと似たやつ!
2人で協力して戦いますが、意外にしつこい相手?!
途中でメイプルがひっくり返ってしまいました。
メイプルが目を覚ますまでに時間がかかると見たサリー、果敢にも一人でボス相手に戦いを挑みます。
ウィンドアタックで目を攻撃して弱らせ、パワーアタックでとどめを刺したサリー。
ボスがずしーーんと倒れた音で目を覚ましたメイプル。
「戦わないと!!」と言いながら慌てて起きますが、倒れているボスと笑顔のサリーを見てびっくり。
「寝てる間に倒しちゃった!えへ!」と笑うサリーでした。
無事2層にやって来たメイプルとサリー。
早速生産職のイズさんと遭遇します。
サリーとは初対面のイズさん、挨拶を交わします。
もう2層でもお店を出しているイズさん、メイプルに頼まれていたという白い盾を披露することに。
大きくて白くてゴールドの装飾が美しい盾を手にしたメイプルは感激している様子!
イズさんに盾の名前はどうするか聞かれて「白雪にします!」と興奮気味に答えます。
「補正値はバイタリティに極振りしてあるわ」と笑顔のイズさん。
真っ白の盾がイベントまでに間に合ったということでそのお祝いにサリーが連れて来てくれたところは・・・
夜空の満点の星の中のロマンチックな場所でした。
木製のテーブルの上には燭台とグラスが置いてあります。
椅子に座ると何かが起こるらしいということで、2人で座ってみます。
すると・・・燭台のロウソクに火がともり、グラスが宙に浮いたと思えば天から注がれるキラキラした飲み物、そしてお皿に表れたのは水色、ピンク、グリーンの輝く水晶のようなもの。
そして”本日のメニュー「小さな大空」どうぞお召し上がりください”というメッセージが出ました。
メイプルは早速食べてみます。
ゼリーのようにかがやくその丸い物体の味は、メイプル曰く「イチゴとミカンとリンゴをいっぺんに食べたみたいな味」なんだそうです。
この不思議な場所で飲食をした二人の目や髪はキラキラ輝き始めました。
キラキラ輝く空間で、2人のおしゃべりはより弾むのでした。
第二回イベント!サリーにとって初のイベント
第2回イベント当日。
大勢の中からクロムさんを発見。
会話を交わしていると、遠くでどよめきが聞こえてきました。
見ると、お立ち台(!)の上に乗った女性が「いいか。このイベントで我ら炎帝の国の名を高らしめるのだ!」などと勇ましく話しています。
クロムさんは「あれは炎帝の国と言うグループで、リーダーのミィが強力な炎使いなんだ」と説明してくれます。
ミィは前回イベントで4位だったんだとか。
そこへ、司会者?イベントホスト?の空飛ぶ竜みたいなやつが「がおー!」と話し始めます。
「今回のイベントは探索型、目玉は移転先のフィールドに散らばる300枚の銀のメダルだよ!銀のメダルを10枚集めると金のメダルに、金のメダルはイベント終了後 スキルや装備に交換できるドラ」
「前回イベント10位以内の方は金のメダルを既に1枚所持してるね。プレイヤーキルをして奪い取るもよし。我関せずと探索に励むもよしドラ」
前回3位だったメイプルはもちろん、9位だったクロムさんもこのメダルは持っているようで「奪われないように気を付けよう」と話します。
さあ、イベントスタートです!
(痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います3話おわり)
前回2話のあらすじはこちら↓↓
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います2話|アニメネタバレあらすじ感想
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います3話感想
メイプルちゃんとサリーちゃんの仲の良さがすごく伝わって来た回でした。
学校でもプライベートでもああやってずーーっといられるほど仲の良い友達、私はいなかったなあ。(悲しい)
なんか単純に羨ましい。
それからサリーちゃんめちゃ強くてびっくり。
幽霊とかお化けとかはてんでダメダメっぽいのに、あんな巨大鹿みたいなボスに一人で向かって行って勝利するとはさすが。
イベントでもいいコンビが見られそうで楽しみ。