カモ子です。
最近バキを見ていたのですが、今日から違うアニメを見始めました。
「イエスタデイをうたって」という作品です。
Netflixにおすすめされたので見ることにしたのですが、1話目は良い感じ。
ネタバレあらすじと感想書いていきます。
目次
アニメ「イエスタデイをうたって」1話ネタバレあらすじ
イエスタデイをうたって 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
リクオとハルの出会い
朝5時。
主人公、魚住 陸生(うおずみ りくお)はコンビニのバイトに出かける。
大学卒業後、就職をしなかったリクオはコンビニでアルバイトをしていた。
カラスに廃棄処分になった弁当を裏でこっそり与えていると、「私にもちょうだい!」と少女の声が。
見るとそこには高校生ぐらいの女の子が立っており、お弁当をせがんでいる。
結局押し切られ、のり弁をあげるリクオ。
彼女は「ハル」という名前らしい。
足が悪そうなカラスの1羽はハルになついており「カンスケ」という名前をつけてもらっていた。
リクオの名前を聞いたハルは、お弁当のお礼を言い、帰って行った。
リクオが片思いの相手しなこと再会
リクオがアパートに帰ると、大学の同窓会の通知が来ていた。
大学というと、リクオには好きな人がいた。
友達以上恋人未満の雰囲気ではあったが、卒業の時に「東京で仕事が見つかるかどうかもわからないし、バイトを続けてても仕方がないよね」と遠回しに別れを告げられていたのだ。
彼女のことを思い出しながらうたた寝していると、大学時代の友人が部屋を訪ねてきた。
その友人、福田はちゃんと就職していた。
同窓会に出ろという福田に、「就職し損ねた奴がいたら、みんな気を遣ってしらける」と拒否するリクオだったが、福田によるとリクオは就職できなかったわけではなく、そもそも就職活動をしていなかったようだ。
福田は「森ノ目榀子(もりのめしなこ)も同窓会に来る」という。
しなこというのは、例のリクオの好きな女性だ。
リクオは、しなこは金沢に住んでいると思っていたのだが、福田によると今は東京の高校で教師として働いているという。
学生時代付き合ってなかったのか聞かれ、リクオは否定するのだった。
夜、いつも通りコンビニでバイトしているとカラスを肩に乗せたハルがやって来た。
バイト前に顔を見に寄ったらしい。
ハルに会えて嬉しそうな先輩店員と、冷静な態度のリクオ。
そしてハルと入れ違いで店に入って来たのはなんとリクオの好きな榀子(しなこ)だった。
福田からバイト先を聞いたのか、同窓会で出た料理の残りを届けに来てくれたのだ。
そして「ファミレスで待ってるから仕事が終わったら来て」と言い残して去って行くしなこ。
ファミレスで会ったしなこが言うには、金沢にいたのは3か月だけだったらしい。
非常勤を3か月した後、東京で教師の仕事が見つかったのでこちらに戻って来たんだとか。
学生のころから教師をめざしていたしなこは、夢が叶っていきいきしているようだった。
ファミレスを出て、しなこのアパートまで送っていくりくお。
アパートに着くと、「またコンビニに寄ってよ」と言うのだった。
次のバイトの時、木下先輩からカセットテープを渡される。
木下先輩がやっているバンドでCDを出すことになり、ジャケットの写真が欲しいんだそう。
リクオは写真が趣味だったのだ。
カセットを聴きながら歩いて帰宅しているとカラス連れのハナとばったり出くわす。
公園で話していると、ハナは家族がおらず、1人暮らしだということが判明。
家族はカンスケしかいないらしい。
そして「私はリクオに会いたいから店に行ってるんだよ?」と言われても表情一つ変えないリクオ。
そんなリクオにハナは、実は何年も前からリクオのことを知っていたと告げる。
5年前の雪の日に初めて会ったと明かし、走って去って行くハナ。
しなことハルの関係
後日。
ハナがリクオに会いにコンビニに行くと、木下が「美女と一緒に帰ったとこ」だという。
リクオはしなこと一緒に歩いていた。
そこへリクオの後を追いかけてきたハナが腕に抱きつき「リクオ!とうとう現場を押さえたわ!ひどい!ずっと私をだましていたのね!」と散々ふざけた後、しなこに挨拶をしようとする。
が、しなこの顔を見た瞬間、顔色が変わりその場を離れようとするハナ。
しなこはハナを「野中さん!」と呼び止め、立ち止まったハナは諦めたように「誰かと思えば先生じゃないですか。びっくりしたなあ~もう」と言う。
2人は元教師と教え子という関係だったのだ。
しなこは「あの時のこと、後悔してるの。ごめんなさい」と謝り、ハナも「私別にやけになって中退したわけじゃないし。先生のせいじゃないよ」と笑顔で答えるのだった。
ハナが去った後、ハナはクラスの子だったがバーみたいなとこでバイトしてるのが学校にバレて停学処分になったと説明するしなこ。
そして「あの子、ちょっと変わってるとこあるけどいい子だから仲良くしてあげてよ」と言う。
しなこのことが好きなリクオは絶望の表情。
前回と同じようにしなこをアパートに送り届け、別れる二人。
しなこを見送った途端、ハナが現れる。
コッソリ二人の後を追ってきたのだ。
「リクオの片思いかー。学生時代の女友達か、そりゃあ慎重になっちゃうよねえ」と色々お見通し。
さらに「玉砕しても、おとなしく身を引けばしなこ先生優しい人だし大丈夫!何事もなかったようにお友達でいてくれるよ。きっと」とリクオをからかうハナ。
前回ハナと会った時に、「5年前にも会ったことがある」と言っていたことに関して「やっぱり思い出せない」というリクオ。
5年前のハナは今の印象とは随分違い、三つ編みお下げに眼鏡のおとなしそうな少女だった。
リクオのバスの定期?を拾ってあげたことがきっかけで好きになったのだ。
そこから5年間ずっとリクオを好きだった様子。
その話をした後、突然恥ずかしくなったハナは、「後半の話は嘘だから」と言い残し、慌てて去って行く。
その様子をしなこはずっと窓から見ていたのだった。
リクオがしなこに愛の告白
後日コンビニの木下先輩としなこの話になる。
「好きなんでしょ?」と聞かれ「好きっす」と答えるも、前に進めない理由をグダグダ語るリクオ。
それに対し、「人生逃げ腰だねー。一生懸命な自分ってのはかっこ悪いと思って?卑屈になって逃げ道作ってるだけじゃねえの?どう転んでも自分が傷つかないようにさ」ともっともな事を言う木下先輩。
先輩の言葉を聞いて、しなこに思いを伝えようと決意したリクオ。
しなこの家を訪ねる。
「ずっと前から言いたかったんだけど、俺、お前が好きだ」とドストレートに伝えると「私も好きだよ?」としなこ。
そういうのじゃなく、シリアスなやつだとリクオが言うと、
しなこは「やっぱ友達じゃいられないかな?ごめん。」と困った表情で答える。
玉砕したリクオは自転車でぶっ飛ばし、空き缶に乗り上げて派手に転ぶのだった。
ゴミ袋の上に倒れたリクオが叫ぶ。「もーーーーー人生やめてえ!」
ハナとカラスをモデルに
翌日。
木下さんにジャケット写真を頼まれていたことを思い出し、公園に撮影に行くことにしたリクオ。
そこで黒っぽい服装のハナとばったり会う。
昨日コケてできたおでこの傷について聞かれたリクオは、しなこに振られた話をする。
「お前が言うところの…錯覚に終止符を打たれて、自転車ごと転んだ。
自己変革ってやつを試みたわけよ。嘘つきな自分を、追い込んでみて、どうなんのかなーって思ったら・・・別にどうもならん。
ずっとおんなじとこにいるだけ。ちょっと、自分が嫌んなってるとこ」
そんなリクオの話を聞いたハナは「偉いなあ」と呟く。
「嘘つきってさ。人に嫌われるけど、人に好かれるんだよ。
嘘ついて、適当に他人に話合わせて、いい加減に生きて。傷つくのも傷つけるのも何もなくて。
くだらないやつになって、人といんのがめんどくさくなって。学校辞めたのもそんなわけ」
嘘つきって何もなくさないけど、何も手に入らないと言った後、「私、嘘つきだけど。初めて人に好かれたいと思った。私も逃げ場なくしたのかもね」とハナ。
その後一眼レフカメラに気付いたハナに、CDジャケットになるから写真を撮らせてくれと頼むリクオ。
戸惑いつつも、カメラの前に立ったハナが作った表情は、弾けんばかりの笑顔だった。(カラス付き)
イエスタデイをうたって1話感想
しなこよりハナ派の私
リクオが好きなしなこ。
可愛いし綺麗なんだけど、コミック(漫画)見て「アレ?」ってなった。
しなこって眉毛太すぎません?(アニメだと気にならないけど)
なんか野暮ったいし、リクオに対しての態度もどっちつかずな感じであんまり好きじゃないかも。
まーまだ1話目なので今後気持ちが変わるかもしれないけれど、私はハナの方が好きだなあ。
なんだかミステリアスだけど直球で言いたいこと伝えてくるし、可愛いし、素直だし、コミュニケーション取りやすい。
そしてカラスが似合う 笑
存在感がすごいよねえ、ハナ。不思議な子だけど出てくると画面が華やかで良い。
後、声優さんの声がすごくかわいいよね。ハナがしゃべる度に「おっ!」ってなる。
リクオの存在がイイ感じ
ちょっと逃げ腰なところはあるけれど、性格も悪くなさそうだし、一応ちゃんと働いてるし(ガス止められてたけどw)、
物語の主人公としてはなんか良さげ。
1話目から結構大忙しだったよね、リクオ。
ハナと出会って、片思いの相手と再会してまた気持ちが燃え上がって、告白してフラれて・・・って。
なんかリクオの今後を見守りたくなる。
がんばりたまえ。
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