漫画「恋は雨上がりのように」にドハマり!5巻まで読んだ感想

久しぶりに!
超ハマる漫画に出会ってしまいました。

その名も「恋は雨上がりのように」です。
もう、タイトルから素敵でしょ。

(ここ数年忙しすぎ&パスワードを失念していたため、全然ログインしてなかったのに、この漫画について語るために戻って来た!!)

わたしもまだ5巻を読んでいるところなので結末は知らないのですが、できるだけひどいネタバレはせずに感想を書いていきたいと思います!

目次

漫画「恋は雨上がりのように」あらすじ紹介

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恋は雨上がりのように

「恋は雨上がりのように」は、感情表現が不器用な女子高生・橘あきらと、彼女が思いを寄せるファミレス店長・近藤正己の静かな交流を描いた物語です。

かつて陸上のエースだったあきらは、ケガをきっかけに夢を失い、心に空白を抱えたまま日々を過ごしていました。
そんな中、年上で冴えないながらも優しさにあふれた近藤に惹かれていきます。二人の間には大きな年齢差と立場の違いがありながらも、互いの存在が少しずつ心を癒していく――。

「恋は雨上がりのように」は、繊細な感情と雨上がりの空のような希望を丁寧に描いた青春ストーリーです。

漫画「恋は雨上がりのように」5巻まで読んだ感想

「恋は雨上がりのように」。
うーーん、良い響き。(しつこいけれど、本当に好きなので何度でも言う)

ここ数年、面白いなと思う漫画にはたくさん出会いましたが、ここまでハマったのは久しぶりです。最初は、「えーーーーこのクール美女が中年のおっさんを?!」「てか17歳と45歳の年齢差はヤバイ!エロ展開だけはやめてくれーー」と思いながら読んでいました。

ところが。
エロ展開なんてちょっとでもイメージした自分が恥ずかしくなるほどピュアで美しいストーリーだったんです。

ここからは、私がハマった部分について書いていこうと思います。

近藤店長が素晴らしい

主人公のあきらちゃんが恋している相手、バイト先であるファミレス「ガーデン」の店長。
近藤正己45歳。

いつもクレーマーのお客さんにペコペコ頭を下げていることから、部下やバイトにまで「情けない男」と見られています。
最初は私も「なんか冴えんおっさんやなぁ」と思っていました。

でも、サンドイッチ食べてるあきらに「それで足りる?」と声をかけたシーンで、ちょっと印象が変わったんですよね。
「あれ、普通の上司っぽい感じの人だなあ。特に情けない感じの男の人じゃないなあ」と。

そもそも、近藤さんがペコペコ頭を下げなきゃいけなかったのだってキッチン担当者がコゲコゲの石焼ビビンバを提供したせいだしね・・・

(店長自らクレーム対応するなんて素晴らしい!)

うーん、なんて言えばいいのかなあ。
近藤さんって、ちょっと頼りない印象がありますが、すごく優しいんですよ。
そして気配りもできる。
事務所にこもってないでホールに出てしょっちゅう接客している様子にも好感が持てます。

それに、誰に対しても態度が変わらないところが良い。
相手の年齢や性別、立場によって態度をコロコロ変える人がいますが、近藤さんは相手が誰であっても「普通」なんです。
若い女性スタッフにも鼻の下を伸ばしたりしないしね。

近藤さんって「ちゃんとした大人の男性」なんだと思います。
部下からは「万年店長」などとバカにされているけど、大企業勤めで役職に就いててもどうしようもない人っているからね・・・
わたしは近藤さんみたいな人を尊敬しちゃうなあ。

わたしもガーデンでバイトしてたら好きになっちゃうかも。

あきらの純粋さが眩しい

「恋は雨上がりのように」を読んでいて引き込まれたのが主人公あきらの純粋さ。

あきらちゃん、ものすごくまっすぐなんですよ。
気持ちを伝えるまでも意外と早かったし、積極的にグイグイいきます。

同じ高校のイケメン先輩なんて眼中になく、ただただ一途に店長を想います。
ただ、若さゆえ、暴走しがちな面もありますが、そこもまたかわいい。
陸上で、ゴールに向かって一直線に走るように、店長にまっすぐ向かっていく姿がまぶしいです。

あんなにもまっすぐにぶつかって来られたら、
戸惑いつつもうれしいだろうなあ。

それから、純粋さとは違う話になりますが、あきらって自分のお母さんのことを店長に話す時、ちゃんと「母」って言うんですよね。
最近、現実世界でも漫画や映画などの世界でも「お母さん」って言ってしまう子が多い気がしていたので、あきらちゃんの「母」と話す姿に感心しちゃいました。

 

エロがないのが良い

この漫画「恋は雨上がりのように」には変な絡みシーンがでてきません。
(少なくとも5巻までは皆無)

変なエロが入るだけで、違う作品になってしまいそう。

店長は、あきらから告白されてからも良い意味で態度を変えません。
あきらのことは気にかけているものの、自分の年齢や立場をしっかり理解しているため、変な気を起こしたりしないんですよねー。
(店長があきらの想いを利用してさっさと大人な関係に持ち込もうとするような人だったら・・・・・興覚めだろう。)

とはいえ、あきらの恋を応援している私としては、この年齢差がもどかしく感じてしまったり。

あきらが未成年でなかったら・・・
バイトと店長という関係でなかったら・・・
店長がもう少し若かったら・・・・

と考え込んでしまいます。

まだ5巻までしか読んでいませんが、今後の2人の関係がすごくすごく気になります。

「恋は雨上がりのように」を読んで雨が好きになった

「恋は雨上がりのように」というタイトルのこちらの漫画、雨降りのシーンが数多く登場します。
しとしと雨だったり、豪雨だったり、雨の種類もいろいろ。

元々雨は好きではないのですが、ストーリーの中で雨がたくさん出てくるせいか、次第に好きになってしまいました。丁度秋の長雨の時期で、雨の中通勤することも多いのですが、まったく嫌じゃないんです。

それどころか、気分やファッションによって傘を使い分けるという習慣まで身につきました。

これまでは雨量によって、傘を選ぶぐらいのことしかしてなかった。

気分が上がっている時はラルフローレンの真っ赤な傘、秋らしい服装の時は落ち葉みたいな色の傘、隠密行動をしたい時はブラックの傘など・・・。

なぜか濃いめの色の傘しか持っていないので、軽いファッションの時に使える傘がほしいなーと思いながら楽天を見ていると、可愛いのを見つけました!
それがこちら↓

 

あきらちゃんにも似合いそうな、大人キュートな傘。
16本骨で強度ばっちりなので、強風やゲリラ豪雨の時にも良いとのこと。

まだ台風シーズンも終わらないだろうし、買っちゃおうかなあ。

漫画「恋は雨上がりのように」5巻まで読んだ感想まとめ

今回は、漫画「恋は雨上がりのように」5巻まで読んだ感想を書いてみましたー。
もっともっと書きたいことはあるはずなのに、好きすぎて(?)思ったように書けませんでした汗

なんだろう、まとまらなくてもどかしい感じ。
まあ、そこまで思いを巡らせられる作品に出会えてよかったけどね。

これからちょっとずつ加筆していくかも・・・。

 

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