こんにちは!!
カモ子です!
最近我が家の庭のブラックベリーが良い感じに黒くなってきています。
そのまま放置していては全部落ちてしまうので、ブラックベリージャムをつくることにしました。
ブラックベリージャムって言っても、種がゴツすぎて歯が折れちゃうよ・・・
というあなたも大丈夫。
私もブラックベリーの種にはいつも苦労させられているので今回からは種を漉してジャムを作ることにしました。
歯が折れることはないと思いますのでご心配なく。
目次
簡単!!歯が折れないブラックベリージャムの作り方
ここでは我が家で作っている簡単適当な方法をご紹介します。
少々面倒ですが、種は軽く取り除きます。
ブラックベリーのかたい種で歯が折れないようなジャムになっていますので、安心して作ってみてください。
■材料■
収穫したブラックベリー
ブラックベリーの半量の砂糖(我が家は黒砂糖系が多いです)
■ブラックベリージャムの作り方■
①ブラックベリーを収穫する
完全に黒くなったものを収穫してください。
よく熟れているブラックベリーは軽く触れるだけでぽろりと落ちます。
熟したものの方が甘いので、そういうものを優先して収穫してください。
②収穫したブラックベリーを水で洗う
蟻などの小さな虫が入り込んでいることもあるので、流水で丁寧にやさしく洗います。
何度か水を替えながら洗い、もう大丈夫かなと思ったら水から上げます。
③ブラックベリーをザルに取って水分を切る
洗った後は、ザルにあげて風通しの良いところでしばらく放置します。
私の場合は窓辺で2時間ほど水分を切りました。
④ブラックベリーの重さを測り、砂糖を準備します
ブラックベリーの重さをはかり、その半分の重さの砂糖を準備します。
⑤ブラックベリーの上に砂糖を投入し水分が出るまで放置します
鍋にブラックベリーを入れ、そこに砂糖を投入します。
水分が出てくるまで放置しましょう。
⑥水分が出たら鍋を火にかけ、途中で漉して種を取り除く
鍋を火(中火)にかけ、焦がさないように時々かき混ぜます。
ブラックベリーが十分に潰れて来たら一度金ザルを使って軽く漉します。
漉している、時折ブラックベリーの種がザルを通過してしまいますが、金ザルを通ってしまうほどの小さな種に関しては私はスルーしています。
大きくて硬い種だけが取り除けたらと思っているのであまり神経質にはならないようにしています。
⑦漉したら再び火にかけ好みのかたさになるまでかき混ぜたら完成
鍋に戻し、火にかけ、灰汁(アク)を取りながらかき混ぜます。
お好きなかたさになったら出来上がり。
熱いうちに煮沸消毒した瓶に入れます。
ブラックベリージャムが固まらない!なぜ?
「ブラックベリージャム、全然かたまらない!」という声を聞くことがあります。
いくつか理由が考えられるので、紹介していきますね。
ブラックベリージャムが固まらない理由1.砂糖の量が足りない
体のことを考えてお砂糖少な目で作ろうとすると、とろみがつかないようです。
砂糖は果物の50パーセントの量を目安に入れてみてくださいね。
ブラックベリージャムが固まらない理由2.煮詰める時間が少なすぎる
ジャムを作るには根気が必要です。
中火でひたすらかき混ぜるのは骨が折れますが、長時間しないことには固まりませんので頑張って!
ブラックベリージャムが固まらない理由3.種を裏ごしするタイミングが早すぎた
種にはペクチン(ゲル化・・・固める作用)が多く含まれているのですが、種を取り除くタイミングが早すぎるとペクチンが本領発揮できなかったのかもしれません。
この場合はレモン汁を少し加えると良いでしょう。(酸はゲル化を促します)
とてもおいしいブラックベリージャム
ブラックベリージャムはトーストやフランスパンに塗って美味しいのはもちろんのこと、
紅茶に入れても美味しいし、ヨーグルトのお供にも最高です。
また、手作りスコーンなどにも合いますよ。
工程をたくさん書いたので面倒に思うかもしれませんが、実際することはあまり多くはありません。
簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。