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【日本沈没2020】6話目ネタバレ有りのあらすじと感想!ダニエル・おじいさんとの別れ

2020年7月14日

ついに日本沈没6話まで来てしまいました。
おじいさんが気になって朝食の時に見てしまったけど、気分沈んだ~。

今回は5話目と違い、悲しさが胸に響く回でした。
時々「一気に10話見た!!」って人がいるけど、すごいよね・・・と尊敬しつつあらすじ&感想書いていきます。

目次

アニメ 日本沈没2020 6話ネタバレ有りのあらすじ

国内最大級の漫画・電子書籍ストア【コミックシーモア】
日本沈没2020 小松左京 吉高寿男
 

おじいさんはどこ?

古賀先輩が走っている。
タイムを計り、「おっそ・・・」と呟く。

 
朝食。
剛が、おじいさんがいないことを心配している。

母は「元気ならいいけど」と言い、カイトは「あの爺さん、もう壊れてる」と言う。
壊れていても治る!と主張する剛だった。

 
その時、突然花火が上がった。

花火の音に一瞬体をビクつかせるダニエル。
ユーゴスラビア出身の彼は、今でも唐突な爆発音に紛争を思い出してしまうのかもしれないが、「今日はお祭りだねえ!」と取り繕うように明るく言うダニエルだった。

 

地下牢ではおじいさんが唸り声を上げていた。
それを防犯カメラで見守るマザーたち。

お付きの女性が「モルヒネが切れた禁断症状です」とマザーに告げる。
与えたらどうかと提案するマザーに、トラックで暴走したのもモルヒネの過剰摂取による幻覚が原因だと言う女性。

そして「孫の幻影を見ている哀れな老人」という女性に、退室を促すマザー。
マザーは大地の10歳の誕生日まで、穏やかに過ごしたいのだった。

 

 

歩と小野寺がモールス信号で会話

歩はまた介助の仕事をしていた。
前回も担当した男性の爪を切ってあげている。

この男性はまばたきと、ベッドの手すりを爪でカチカチ鳴らすことで意思表示をしているようだが歩には何が言いたいのかがわからない。

しかし、モールス信号かもしれないと思いつき、「モールス信号ですか?「はい」なら1回、「いいえ」なら2回まばたきをしてください」と言ってみると、なんと男性は一度だけまばたきをした。

驚いた歩、「本当に?!それともたまたままばたきしただけなんですか?」と聞いてみると男性は2度まばたきをした。

 
そして、さらに何かを伝えようと、まばたきでのモールス信号を始める男性。

モールス信号を知らない歩はどうしたら良いかわからず、一旦部屋を出るが、廊下には誰もいない。
そして、モールス信号のアプリの存在を思いつき、それを使ってみることに。

一文字ずつゆっくりまばたきしてもらいながら、その信号をアプリに打ち込んで翻訳すると・・・

「大きな地震が来る。ここ危険」というメッセージだった。

 
驚くと共に、この男性が一体何者なのかが気になる歩。
その時、日本沈没説を唱え続けている深海調査艇の操艇士・小野寺のことが頭に浮かんだ!

「小野寺さん?!」
そう叫ぶ歩に1度だけまばたきする男性。

「本当に?」
するとまた男性は1度だけまばたきをしたのだった。

 

 

小野寺の主張を伝えにいく歩

歩は母のところへ行き、「寝たきりの男性は、潜水艇の小野寺さんだった!モールス信号で、大きな地震が来るから逃げろって!!」と焦りながら訴える。

母は冷静に、歩の主張は信じるが、小野寺さんの言っていることが真実なのか確かめる必要がある、と言い、歩の手を握ったのだった。

 

その時、剛は料理人の大谷さんから肉切り包丁を取って来るよう頼まれていた。
倉庫の中で探していたら、下からおじいさんの叫ぶ声が聞こえてきた。

それをカイトに伝える剛。
カイトは「何かやらかして捕まったんだろう」という。

 

 
外では大地の10歳の誕生日を祝う盛大なパーティーが始まろうとしていた。
食べ物の屋台が立ち並び、ダニエルは得意のジャグリングを披露。
多くの人がパーティーの開催を待ち望んでいた。

 

そこへ走って来た歩、大きな声で、「皆さーん、大きな地震が来ます。ここから逃げてくださーーい!!」と叫ぶ。
しかし誰も相手にしてくれない。

後から来た歩の母も加わり、小野寺さんの確かな情報だと言うが、誰一人信じて逃げようとする人はいない。
そこへジャグリングしていたダニエルがやって来て事情を聞こうとした時、突然火災が起こる。

あの金継の建物から火が出ていたのだ。

人々が建物から外へ避難する中、カイトは建物に忍び込んでいた。
おじいさんを救うつもりなのだ。
 
地下牢に近づくと、おじいさんがカイトに気付き、「モルヒネをくれぇぇえ!!」と叫ぶ。
末期症状のおじいさんにモルヒネを渡すカイト。

 

 

小野寺が予測した地震が歩たちを襲う

その瞬間、ものすごい衝撃が建物を襲った。
大地震だ。

外でも地面に亀裂が入り始めていた。

 

そんな時、剛は大谷さんに頼まれていた肉包丁を届けに戻っていた。

大谷さんはさっきの衝撃で大鍋の下敷きになっていた。
戻って来た剛を見て「ドジしちまった」と大谷さん。
 

その時、金継ぎの像が崩れ落ちて来た。

「剛!!」と叫ぶ母。

大谷さんと剛を目がけて巨大像の一部が落ちていく。

しかし、大谷さんが身を挺して助けてくれたので剛は無事だった。

大谷さんは巨大像の一部の下敷きになり身動きが取れなくなっていた。

「一緒に行こうよ」という剛に「自分は八百長で追放された関取だ、行くとこなんかねえ!」とはっきり言うのだった。

 

 

シャンシティの混乱と大地の声

その頃、ゲートの前には逃げようとする人々が押し寄せていた。
マザーは建物内で「皆を非難させましょう」とゲートを開けるよう指示していた。

ゲートの解放とともに流れるように出ていく人たち。
 

 
また、施設にいたシャンシティ側の人間の中にも勝手に金庫をあけて、金塊を持ち逃げしようとしている者がいた。

金塊を巡って仲間割れしているところをマザーに発見されてしまう。
そこへまた金塊を目的にやってきた幹部の人間が現れ、仲間内で銃の撃ち合いが始まってしまう。

その銃撃戦でほとんどが死に、マザーも大怪我を負ってしまった。

 

マザーは付き人に助けられ、大地の元へ急ぐ。

大地は無事で、マザーを見るなり「お母さーん。ありがとーー!」としゃべった。

大地の初めての声に、「喋った!」「奇跡だ」と驚くマザーたち。

が、その瞬間に天井の一部が落ちて来て、大地は即死する。
ショックで泣くマザーの元へ、カイトに助けられたおじいさんがやってきた。

「あなたのお孫さんじゃない」と言われるが、そんなことは知っている、とおじいさん。
自分の孫は土砂崩れで行方知らず、ここにいればいいなと思っていたらしい。

 
この場所も天井が崩れ始めた。
ここを出るように促すマザーに、おじいさんは「孫の声が聞きたい」と形見の品を手渡す。

マザーはそれを触り、「いいえ、聞こえません。・・・とお孫さんがおっしゃっています。タバコもやめてね、と」と伝える。

 

 

生きるためにシャンシティを去る

その頃、歩たちはおじいさんの車で脱出する準備をしていた。
ダニエルに車に乗るように言うマリ(歩の母)だったが、ダニエルはここに残ると言う。

「ここが僕のいる場所なんだ」「いつも君たちを、見てるよーー!」と大きな目玉の小道具を使ってお別れをするダニエル。

マリは以前皆で一緒に撮った写真を手渡し、「生き延びて」と言い、別れたのだった。

 
 

マザーたちの場所を離れたカイトはおじいさんをおぶって階段を降りていた。

「1人で行け」というおじいさんの声を無視し、歩き続けるカイト。
するとカイトの肩をおじいさんが後ろから噛みついた。 

カイトが自分を落としてしまった隙に、「行け!!」と叫ぶおじいさん。

「剛に何て言う?」というカイトに、「自分で伝える」と答える。

おじいさんの気持ちを尊重することに決めたカイトは、「餞別だ」とモルヒネを渡したのだった。

 

 

剛とおじいさん

建物から出てきたカイトを車の中で待っていた歩の母たち。
剛は「おじいちゃんは?!」と叫ぶ。

車でゲートの方に向かうと、出入り口付近で張っていた人たちが車に向かって銃を撃とうと狙ってきた。
その時、銃を持った男に矢が刺さり、倒れる。
 

見ると建物の上からおじいさんが矢を構えて行く手を阻む者を狙っていた。

 
銃を持って構えていた最後の一人がマリたち車を狙っている。
男が銃の引き金を引こうとした瞬間、おじいさんが矢で射止めた。

剛が「おじいちゃん!」と声を上げると、おじいさんは人差し指と中指を絡ませ、剛に見せた。

それは剛がおじいさんに教えた「幸運を祈る」の仕草だった。

 

 
マザーと男性は亡くなった我が子、大地のそばにいた。
その時、大谷さんを始めここで一緒に過ごしてきた大勢の人たちが集まって来た。

「逃げなきゃダメだよ」というマザーに「ここが私たちの場所なんです」「一緒にいさせてください」とみんな。

 

崩れ行く建物と共に落ちていくシャンシティの人々。

マザーは、このシャンシティをつくった時のことを思い出していた。

「自分の力は大地のために使う、この世に必要のない命なんてない、この子にも尊厳を与える理想郷をさ。」
付き人浅田とのこの会話からすべてが始まったのだった。

 
音を立てて崩れていくシャンシティを見ながら剛は泣いていた。

 

テレビのニュースをチェックするカイト。
政府の人間が、火山活動は落ち着き、今すぐ日本列島が沈没することはありえないと話している。
それを、2度まばたきしながら聴いている小野寺さん。

「どこに行くの?」と聞く剛。
マリは「どこに行こうとも、それはあの世じゃないわ」と自分に言い聞かせるようにしっかりした口調で言ったのだった。

 

(日本沈没2020 6話おわり)

 


前回日本沈没2020 5話のあらすじはこちら↓↓

 

 




 

アニメ 日本沈没2020 6話の感想

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日本沈没2020 小松左京 吉高寿男

嫌だ~~。
今回は色々寂しすぎました。

日本沈没というアニメは、なんだかな~と思うことがたくさんある作品なのですが今回は悲しかったです。
別れって辛いよね。
 
 

剛と大谷さんとの別れ

シャンシティの料理人、大谷さんと剛の別れ、寂しかったなぁ。
初対面の時剛が野菜が嫌いだと伝えると、野菜がモリモリ入ったプレートを渡して来たり、ちゃんこの話をしたり、面倒見が良くていい人だったよね。

最後も、剛を守った上で恩人であるマザーと共に残ることを決めた大谷さん。
崩壊した建物と共に落ちていく大谷さんたちを見るのは寂しかった。

 
 

ダニエルとの別れ

最初は怪しい~~と思ってました、ダニエルのこと。

彼を知るうちに悪い人じゃないのは分かったけど、会話にいちいちパフォーマンスを挟んでくるのが面倒くさいなーと。
(某芸人が持ってるような耳とかねw)

でも、もう祖国はなく、家族もなく、日本にやってきて震災に遭い、最後は誰でも受け入れてくれるというシャンシティに残ることを決めたダニエル。
最後の「いつも君たちを見てるよー」では涙出るかと思った。

まさか彼のシーンで泣きそうになるとは・・・勘弁してくれYO。

 

おじいさんと剛との別れ

車椅子を乗りまわし、次々矢で人をやっつけていた時は「だだだ・・・大丈夫か?!」と思いながら見てましたけど、やっぱりおじいさんはおじいさんだった。
あの場所で死ぬことを選んだおじいさんでしたが、最後は剛たちのために体を張って守ってくれました。

最後のフィンガーズクロスのシーンは胸が締め付けられそうになった。
剛は色んな人に大事にしてもらえて幸せだね。

 
 

アニメ 日本沈没2020 6話まとめ

全10話のアニメ日本沈没2020。

ついに後半に入りました。
落ち着くどころか状況は悪くなるばかり。

気分は下がりますが、多分この調子で最後まで見ると思います。
次回も書きますねー。

 

次回日本沈没2020 7話のあらすじはこちら↓↓

 

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たわし&カモ子

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