こんにちは。
カモ子です。
さっきテレビ見てたら「切腹ピストルズ」っていう激しめの和楽器バンド集団がニューヨークでパフォーマンスしてたんです。
ヤバい!めちゃかっこいい!と虜になったのでここでシェアしたいと思います。
目次
和楽器って言っても穏やかさゼロ!切腹ピストルズとは?
切腹ピストルズを簡単に説明すると、「野良着姿で大迫力の演奏をする和太鼓集団」という感じでしょうか。
切腹ピストルズという名前は音楽好きな人ならピンとくるでしょう。
あなたの予想通り、切腹ピストルズの由来はイングランド出身のパンク・ロックバンド「セックスピストルズ」です。
この打楽器バンドを結成したのはセックスピストルズのファンだった隊長の飯田団紅(いいだだんこう)さん。
1999年に結成した切腹ピストルズを常にけん引している存在です。
切腹ピストルズは以前は今のような和楽器パンクバンドではありませんでした。
野良着×デジタルハードコアを演奏するバンドでしたが、東日本大震災を機にそれまでのスタイルをがらりと変え、楽器をすべて和楽器にすることに。
今のようなスタイルが生まれたのです。
和楽器パンク切腹ピストルズ!阿波踊りのヤンキー連を連想する激しさ!
徳島の阿波踊りといえば、正調派の上品な音をイメージする人が多いかもしれませんが、実際は阿波踊りにも種類があります。
所謂有名連は正調派が多いですが、それ以外にも打楽器メインの1拍子グループがあります。
彼らの特徴はちょっっぴり怖そうな見た目とお腹の底に響く、激しい和太鼓の音。
私個人としては正調派の品のある音が大好きですが、やんちゃな人たちによる激しいパフォーマンスにも反応しついついリズムをとってしまいます。
とにかくド迫力なので彼らがパフォーマンスしてると耳も目もそちらに引き寄せられる感じ。
切腹ピストルズは今回初めて知ったのですが、あの激しさと迫力、リズムの取り方などが阿波踊りのやんちゃな連を思い出させるソレでした。
体にズシンズシンとくる大迫力の大太鼓、にぎやかな鉦の音、そして軽快な篠笛の音色。
阿波踊りの大太鼓に心躍る人はみんな、この切腹ピストルズの音楽は大好きなんじゃないかなあ。
ニューヨークでも存在感抜群の切腹ピストルズ
切腹ピストルズは2018年にニューヨークでパフォーマンスを経験しています。
今日のテレビ番組ではその模様も放送していたのですが・・・言葉をなくすぐらいの大迫力パフォーマンスでした。
「おとなしい」「真面目」「礼儀正しい」という日本人のイメージを良い意味で破壊する圧巻のパフォーマンス。
いかにも悪そうやんちゃそうな男たちが野良着姿で和太鼓を打つ姿は、ニューヨークの人たちをも魅了していました。
多くの人たちが足を止め、彼らのパフォーマンスに引き込まれていました。
携帯で撮影する人や、踊りだす人、真剣に演奏を見ている人など、反応はさまざまでしたが、切腹ピストルズの音楽は確実に世界の人をも圧倒していました。
いやーーーホントすごいです、このバンド。
私はセックスピストルズも聞きますが、切腹ピストルズの方が断然好きです。
ちなみにこちら、切腹ピストルズの尺八担当野中克哉さんが手掛けた映画「根っこは何処へゆく」を書籍化したものです。
切腹ピストルズ生で見たい!でも動画サイトでも見られるよ!
どうですか?これ。
めちゃくちゃかっこいいですよね!
ちなみにこちら、切腹ピストルズの公式Youtubeページのようですね。
本当は生で演奏を見たいところですが、今のところは動画サイトで我慢我慢。
動画も色々あるのであなたもぜひ見てみてください(*´∀`*)