天体系

【11月の天体観測見所と10月の星空撮影画像紹介】2020年11月30日は半影月食!

2020年11月1日

どうも、タワシです。

朝晩かなり冷え込んできました。
夏の暑い中、蚊に襲われながらの天体観測も大変ですが、北風吹き荒ぶ冬もこれはこれで大変だと思います。

どちらの季節もしっかりと対策した上で楽しみたいです。
 

目次

11月の星空観測見所紹介

★2020年11月の天体観測見どころ★

11月5日  おうし座南流星群
11月12日  おうし座北流星群
11月17日  しし座流星群
11月30日  満月(半影月食)

 
 
11月の見所をピックアップしてみました。

夕方には南西に傾いた木星と土星、夜中には火星が明るく輝き、明け方には水星と金星が見えてきます。

 

おうし座南流星群・おうし座北流星群・しし座流星群

流星群も見られます。

5日のおうし座南流星群の時は月明りの影響で条件が悪いですが、
12日のおうし座北流星群と17日のしし座流星群は月の影響がほぼ無くなり観測には適しています。
 

おうし座流星群は規模としては小さめ、しし座流星群も2001年以降は大人しいので数は少ないと思われます。
稀に火球が見られる可能性があるので、お時間があればチェックしては如何でしょうか。

 

半影月食とは?簡単な説明と読み方

30日は半影月食が楽しめます。

部分月食や皆既月食なんかは聞いたことあるかもしれませんが、半影月食は馴染みのないかたも多いのでは?
 

簡単な説明ですが、半影月食とは月が地球の影に入り暗くなる現象です。
 

見た目では僅かに暗くなる程度の変化なので肉眼では非常にわかりにくいものです。
最大食は18時43分くらいなのでカメラなどで撮影してみると変化がわかるかもしれません。

 

ちなみに半影月食の読み方は「はんえいげっしょく」だよ!!

 

10月に撮影した天体写真たち

ここからは10月に撮影した天体写真。

 

天体画像1.火星準大接近

Panasonic LUMIX DMG-GH4 140mm ISO3200 F5.6 1秒

10月6日の火星準大接近です。

この時はちょうど出張中。持っていたカメラが使い慣れていないLUMIX GH4。設定ミスってレンズも14-140mmということもありそこまで大きく撮れませんでした。それでも赤い感じがわかります。

 

 

天体画像2.3.天の川


Canon EOS M200 EF-M22mm ISO3200 F2 10秒

 
 

Canon EOS M200 EF-M22mm ISO3200 F2 10秒

これは徳島県の那賀町で撮った2枚。

肉眼でも天の川がわかるほどの好条件でした。
木星と土星が並んで輝き、撮影時には気付かなかった流れ星も薄っすらと見えています。

 
カメラはEOS M200にEF-M22mmで撮りましたが、こんなことなら広角レンズも持っていればよかったかな。

仕事帰りということで三脚に乗せただけで素早く済ませましたが、JPEG撮って出しでここまでいけるものなのですね。
自宅のベランダからポータブル赤道儀使ったよりよほど綺麗(笑)

なるべく動かずに綺麗な星空を~というのがモットーでしたが、やっぱり暗い場所ってのは重要ということです。

 
 

天体撮影!今回使用したカメラ情報

このカメラ使用しました↑↑
EOS M200です。

 

もう一つはこちら↓↓パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス GH4

使いやすくてオヌヌメ。
 


先月10月の記事はこちら↓↓

 

 
 

11月天体観測みどころまとめ!

11月星空観測の見どころをまとめました。
寒くなって来たので温かくして天体観測楽しみましょう~(゚∀゚)

天体観測最高~!


11月反省(?)と12月見所記事はこちら↓

 

 

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