が昔から好きな漫画の1つが「シマシマ」。
実はドラマ化もされた作品です。
漫画好きの方なら知っている方も結構いるんじゃないでしょうか?
今日は、私が大好きな「ランちゃん」をメインに、最終巻の結末なども書いていきたいと思います。
簡単なあらすじ・登場人物紹介はこちら↓
漫画シマシマが面白い!あらすじや登場人物感想など|眠れない夜に!添い寝されたい夜におすすめ
目次
添い寝屋!私は最初からランちゃんのファン
添い寝屋「ストライプシープ」には4人のスタッフ(男の子たち)がいます。
いいとこのおぼっちゃんで子犬系イケメンのガイ
少し喧嘩っ早いがデリケートなとこもあるオシャレ番長のリンダ
脚本家志望のちょっと寡黙なマシュ
料理が上手で器用+女子からモテモテの22歳ランちゃん
その中で私の推しはランちゃんです。
ストライプシープのオーナー、シオさんとスタッフは長らく程よい距離を保った関係を築いていたのですが、それが変わったのが4巻ぐらいかな。
とあることがきっかけで、ガイくん、ランちゃんとシオさんの距離が少し縮まったんですね。
シオさんの元夫の弟である強みを生かし(?)、シオさんの部屋の鍵を持っているガイくんと、
シープメンバーのまとめ役であるしっかり者ランちゃん。
どうなるのかと固唾を飲んで見守っていると、なんとランちゃんはシオさんに「シープを辞めるかもしれない」と打ち明けます。
理由は、シオさんのことを好きになったから。
シオさん、超うらやま。
シオさんよ!ランちゃんを泣かしてんじゃねーぞ
賢くて、気が利いて、なんでもできて責任感もあって、大人~~なランちゃん。
さぞかし恋愛面でもその器用さを発揮してくれるだろうと思っていたのですが、一筋縄ではいかないのは相手がシオさんだから。
そういえばシオさんの元夫は超ダメンズ。あっ・・・(察)
シオさんは、元夫の滅茶苦茶なところが好きだったそうです。
シオさんも元旦那のことを長く引きずってたし、吹っ切れたと思いきやガイくんからのアプローチもあり、ランちゃんにいくかガイにするか気持ちが揺れまくっていたシオさん。
煮え切らない態度のシオさんに対し、アプローチしながらも信じて待っていたランちゃんでしたが、大晦日の夜にガイとシオさんが抱き合ってる姿を目撃してしまいます。
(ガイが抱きしめてただけだけど)
それを見たランはちょっと距離を取ってしまうんですね。
そうしているうちに、2人の間に隙間風が吹くようになってしまいました。
ある夜ユミさんと飲んだ後、1人で外を歩いているランちゃんの頬を涙が伝います・・・!!
以前シオさんと手をつないで歩いたことを思い出したんですね。
シオさん、あんないい子を泣かせないで
しかもその後ランちゃんがシオさんの家を訪ねようと歩いていると、ガイがマンションから出て来るところを目撃してしまいます。
ところがシオさんに対する気持ちが落ち着いて来ていたガイは「もう何も思ってない宣言」。
ランちゃんは後日グリーンで働くシオさんを訪ね、「恋人になってください」とはっきりと告白。
その時既に気持ちがガイに傾いていたシオさんは曖昧に断ろうとしますが、ランちゃんは食い下がっちゃうんですね。
(シオさんの曖昧な拒絶に対しても、「聞けません」と。)
うーーん、ランちゃんの気持ちを考えるだけで苦しくなってしまう時期でした。
ランちゃんとシオさんが恋愛関係になったのは8巻
事が大きく動いたのが8巻。
ガイに気持ちが向いていたシオさんでしたが、自分が一緒にいて良く眠れたのはランちゃんだったことを思い出し、ランちゃんを選ぶことに決めます。
(なんじゃ、その選び方は 笑)
喜ぶランちゃんを家に招待したシオ。
そこで二人は結ばれます。
「ゆっくりいきましょう」的なことを言っていたランちゃんでしたが、かなり積極的でびっくり。
あ、ラブシーンは生々しくない程度に、でも結構しっかりありました。(1コマのベッドシーンとかだけではなく)
ただ2人が関係を持ったのは初めてだったのに、「あんたたち、上級者かよ!」とツッコミ入れたくなるようなラブシーンでした。笑
というか、まるで30代オッサンのように手慣れた感じでびっくりだよ!
完全ネタバレの描写は避けてますので、気になる方は8巻を読んでみてください。(ランとシオのはっきりしたラブシーンは8巻だけ)
シマシマ最終回結末!最後シオが選んだ海棠とは
うまくいっていたランちゃんとシオさんですが、ガイくんがランちゃんに宣戦布告したことで流れがガラッと変わります。
宣戦布告したガイくんに対し、頭っから否定するのも良くないかもと思ったランちゃんは「もう一度頑張ってみれば?」と提案。
そのことを聞いたシオさんは、ランちゃんに対し不信感を抱きます。
そしてそれを機に、ガイくんともランちゃんとも疎遠に・・・。(シープ以外では)
シオさんにあからさまに距離を置かれたランちゃんは落ち込みますが、もう後の祭り。
結果、その距離が縮まることはありませんでした。
そしていよいよストライプシープ解散。
シープ解散と共に、みなそれぞれの道へ進んでいきました。
マシュは脚本家、リンダは真木さんの事務所で、ガイは旅行業、そしてランちゃんは鎌倉のイタリアンレストランで修業。
グリーンの撫子ちゃんは彼氏とデキ婚!
ではシオさんはどうなったかというと・・・事業拡大したときに一緒に仕事をするようになった社長海棠さんとつきあっていたのでした。
(海棠とは、口を開けば下ネタばかりのあの変態敏腕?社長)
ランちゃんと別れたけれど、また一緒に眠れる人ができたというわけです。
またいつか一人になるかもしれないけれど、シープのメンバーが夢に出て来てくれる限りもう独りで眠れるのだ、と晴れ晴れした表情のシオさんで漫画は終わります。
シマシマ最終巻・結末の感想!海棠はやめてほしかった
うーーーーーん。
シマシマ大好きですけど、最終巻はちょっと残念だったかな。
なぜ最後の最後であのポッと出の変態社長とくっついちゃうんだよ!?
海棠って、口を開けば下ネタばかりの変態だよ?!やり手かもしれないけど。
響さんの時もそうだったけど、クセのある人に惹かれるシオさん・・・汗
ランちゃんに戻ってほしかったなあ。
とはいえ、ランちゃんとの別れの原因はランちゃんの言動だったわけで。
確かにライバル関係にある男に「頑張ってみれば」という発言は嬉しくはないですよね。彼女の立場からすると。
だけど、「(自分も手は抜かないけど)諦めきれないんだったらガイも頑張ってみれば?」というのはランちゃんのやさしさだったと思うんですけどね。
ホラ、ランちゃんって余裕のある男だし。
ガイ君相手に「俺の女だ、絶対手ェ出すなよ!」なんて言わないと思うけど。
まあ、でもそれがシオさん的に無理なんだったら仕方ないよね。
私がシオさんだったら余裕から出た発言ととってあまり気にしないけどなぁ。ランちゃんの愛情は十分に感じてるわけだし。
7巻最後のランちゃんの涙などを思い出すと、本当に何だったんだ!って感じ。なんだかんだ言っても、シオさんに不信感を抱かせてしまったあの発言は失敗だったとしか思えないねー
なんだか駆け足で進んでいった最終巻。
ランちゃん×シオの別れからシープの解散、みんなの就職など、パンパンに詰め込んでて最後はシオさんが変態社長とくっついたことがさらりと知らされ、あっけなく終わってしまいました。
ホント、あっという間だったよ。
正直最後は微妙でしたが、それでもこの12巻通してキラキラした若者たちの濃いライフスタイルを追体験できてよかったです。
面白かった!!
ちなみに、同じ作者さんの「はるか17」も面白いです。
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31日もあったら好きな漫画読み切れるし、長編ドラマも見放題でしょ。