どうもーカモ子です。
10月から始まったドラマ「死役所」。
皆さんもう観ましたか?
私はまだなのですが、ドラマより前に原作の漫画を読もうかなと思い立ち今日早速読んでみました。
なんていうか・・・独特ですね。
恋愛系ではないのでキュンキュンすることもないですし、冒険ストーリーではないのでわくわくすることもないのですが、なんとなく読む手が止められず、どんどん読んでしまう感じ。
というわけで、今日は死役所についてです。
目次
ドラマ化された漫画「死役所」とは?簡単なあらすじなど
作者:あずみきし
連載:2013年11月号から連載中
出版社:月刊コミック@バンチ(新潮社)
★あらすじ★
死後、自分の死の手続きをする「死役所」での話。
事故死、病死、自殺、他殺、さまざまな理由で死者が訪れ、自分の死や生前のことを思い返す場となっている。
死役所の職員は全員死刑になった元死刑囚。
彼らの生前についても描かれている。
主な登場人物を適当に紹介
死役所には色々な人物が出てきます。
その中でも主要人物のみ適当ーーに紹介しますね。
シ村
主人公(多分)。総合案内で働いている。
いつも笑ったような表情をしているが何を考えているのかわからない男。
口癖は「お客様は仏さまです」「お気持ちたいへんよくわかります」。
他人をいらだたせるような言い方をよくするが、きっと悪い人ではない。(と思いたい)
死役所職員になった理由は「冤罪」。
イシ間
他殺課で働く男。
子供好きで涙もろい。
死刑囚になった理由は、大事に面倒見ていた姪のミチを強姦した少年二人をクワでやっつけたから。
しかし裁判では姪の話はせず「畑を荒らしていたから」と事実を伏せていた。
ニシ川
自殺課で働く。
ショートヘアの美人。
生前、不倫相手3人を殺害した罪で死刑囚となった。
ハヤシ
生活事故死課勤務。
今時の若者風の男。軽い。
元俳優の祖父と、祖父のファンだった母との間にできた子供がハヤシだった。
それが原因で妻まりあが不倫し、子供までこさえていたことに怒り、妻と不倫相手と子供まで殺害してしまう。
ハシ本
他殺課の新人。
長髪で口数の少ない男。
イシ間の後任として入った。
三樹ミチル
死役所の職員ではなくただの「客」だが、役所に居座り他の客と接触したり職員の過去を探ったりしていた。
本人は飲みの席で急性アルコール中毒で死亡したが、他人に勧められて飲んだため他殺として処理してもらおうとしていた。
死役所を読んだ感想
最初は「あまり私が読むような漫画じゃないかも」と思ったのですが、不思議と読み続けてしまう魅力がありました。
「死」を扱っている作品なので面白いとは不謹慎すぎて言えないのですが、続きが気になってしまう漫画という感じ。
死役所を一言で表すと「命を大切にしたくなる漫画」です。
しんどいことも辛いことも疲れることもいっぱいあるけれど、せっかく生まれてきたんだから思い切り楽しまなきゃという気にさせられます。
他人とケンカしてる時や疲れ切ったときこそ読んでほしい漫画。
最近ドラマ化されましたが、シ村役はTOKIOの松岡君なんですね。
あの不思議な笑みのシ村をどうやって演じるかが楽しみです。
ドラマ絶対見ようっと。
んじゃまたね。