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【鬼滅の刃】アニメ13話「命より大事なもの」ネタバレあらすじと感想!鼓鬼・響凱の涙!

2020年1月24日

こんにちは!
肩こりがひどいカモ子です。

今日は肩を回しながら鬼滅の刃を見る予定。あなたもどう?!

目次

アニメ鬼滅の刃13話「命より大事なもの」ネタバレ有りのあらすじ!


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今回のストーリーはここ↑で見えるよ。
(13、14話収録)

 

鼓鬼・響凱の過去

炭治郎を探して屋敷内の廊下を走り回る善逸と正一くん。
しかし、炭治郎が見当たりません。

部屋の中の様子を見てみようと、戸を開けてみると鼓の音と共に部屋が回転していました。

2人真っ逆さまに落ちていきます。
回転したことで戸の部分が底になっている状態の上に、落下した二人が近づくとまるで自動ドアのように開いていく戸。
そして気が付けば窓から放り出されてしまいました。

 

炭治郎もまた鼓に手こずっていました。

鼓のパターンは覚えているはずなのに、骨折が響いているようでうまく対応できずにいました。
気合いはあるものの、それだけではこの鬼に勝てません。
 

気合いだけじゃなく頭も使おうと思った炭治郎でしたが、何かを考える前に鬼に攻撃されるので何もできないまま時間だけが過ぎていきます。

炭治郎、唐突に鬼に名前を聞きました。
すると「響凱(きょうがい)」と名乗ったこの鼓鬼。
 

炭治郎は「響凱!清・・・稀血は渡さない、俺は折れない!諦めない」と宣言。
炭治郎の「諦めない」という言葉に過去のことを思い出し複雑そうな表情を浮かべた響凱、「稀血を得て小生は十二鬼月に戻る!」と言い放ちます。
これまで以上に激しく鼓を叩く響凱。
 

彼は過去の頃のことを思い出していました。

物書きだったらしい過去のの響凱。

しかし師匠から「諦めろ」と言われ続けていました。

「君の書き物はつまらない、全てにおいてゴミのようだ。もうやめたらどうだい?趣味の鼓でも叩いていればいい」と罵り、響凱の書いた原稿用紙の上をわざわざ踏みつけていった師匠。

実はこの頃既に鬼になっていたのか、限界に達した響凱はその場で師匠を亡き者にしたのでした。

 

そんなひどい過去を思い出し、怒りに震える響凱はこれまでどころではない速さで鼓を打ち続けるのでした。

響凱の原稿用紙と共にグルグル回る炭治郎でしたが、着地の時炭治郎は畳中に落ちた原稿用紙を踏まないように気を付けながら降りたのでした。
それを見て一瞬ハッとした表情を見せた響凱でしたが、まだ鼓の攻撃は続きます。
 

炭治郎は原稿をよけながら着地したことで、怪我が傷まない体の動かし方や呼吸方法が分かった様子。
攻撃をすべてうまく交わし、水の呼吸をする炭治郎。

響凱に向かって走り出し、間合いの内側に入り込むと、ついに隙の糸が見えました。
 


「響凱!君の血鬼術はすごかった!」
と言った後、刀で切り飛ばした
のでした。

落ちていく響凱の瞳には炭治郎がしっかり映っていました。

 
そして体から離れてしまった首のまま、聞きます。
「小僧、小生の血鬼術は、すごいか?」。

炭治郎は「すごかった・・・でも、人を殺したことは許さない」と答えます。
「そうか」と消え始める響凱。
 

炭治郎は思い出したように、響凱の体から血を採り始めます。
体に刺さった瞬間自動で採血してくれるこのナイフ型注射(?)は愈史郎が作ったものなんだとか。
 

すると突然「にゃおーん!」と猫が現れました。
珠世さんのおつかい猫だったのでした。
背負っているカバンにナイフ型注射器を入れると、ニャオーーンと鳴き、消えてしまいました。

 

徐々に消えていっている響凱。

「小生の書いたものは・・・ゴミではない。少なくともあの小僧にとっては踏みつけにするようなものではなかった・・・」
と過去と現在をふり返りながら少しずつ灰になっていました。

「成仏してください」とぺこりとお辞儀をして去って行った炭治郎の後姿を見ながらポロポロと涙を流していました。

「小生の血鬼術も、鼓も・・・認められた・・」
そして完全に消滅したのでした。

 

心優しく勇気のある善逸

炭治郎は子供たち(清とてる子)を探して廊下を走り回っていました。
「清ー!てる子ー!!」と叫びながら戸を開けると、驚いた子供たちに物を投げつけられてしまった炭治郎。
鼓が消えてしまったので混乱していたようです。

緊張の糸が切れて、号泣するてる子と清を連れて外に出ようとする炭治郎でしたが、暗い廊下で突然血の匂いに気付きます。
一瞬立ち止まる炭治郎でしたが、気にしないようにまた走り出します。

外に出た炭治郎が目にしたものは、猪男から暴行を受ける善逸の姿
そして善逸が猪から必死で守ろうとしていたものは禰豆子の入った箱でした。

血を流し、目は青く腫れあがった状態、まさにボロボロの善逸は「俺、守ったよ。お前がこれ、命より大事なものだって言ってたから」と言うのでした。

 
 

少し前、響凱の血鬼術で外に放り出された2人は2階の窓から落ちてしまった時、善逸は正一をかばい頭から墜落し怪我をしてしまいました。
自分の血を見て動揺している時、猪男が「猪突猛進、猪突猛進」と言いながら屋敷から飛び出て来ました。

その声を聞いて、ピンときた善逸。
この猪男はあの最終選別に合格した男でした。
最終選別の時誰よりも早く入山し、誰よりも早く下山したせっかち野郎だったのです。

その猪、「ぶはははは!見つけたぞぉ~~!」と突然叫び、禰豆子の入った箱に突進していきます。
それをかばったのが善逸だったのです。

刀で脅されても「これは炭治郎の大事なものなんだ!」と禰豆子の箱の前から動こうとしません。
「この箱の中には鬼がいるぞ」という猪に、「そんなことは最初からわかってる!」と叫びます。

 
善逸は炭治郎と畑の道で会った時から、炭治郎が鬼と一緒にいるということに気付いていました。

鬼の音は人間の音とは全く違うからです。
でも、炭治郎からは泣きたくなるような、今まで聞いたことがないぐらいに優しい音がしていたそうです。
呼吸音、心音、血の巡る音、それを聞くと相手が何を考えているかわかるんだそう。

鬼殺隊でありながら鬼を連れ歩いている炭治郎には何らかの理由があるはずだと信じて、すぐ暴行をくわえてくる猪から箱を守っていたのです。

この猪は炭治郎が現れてからも、善逸に殴る蹴るの暴行を加えていました。(ほんっと嫌なヤツ!!!)

 

その光景を見て、弟をかばった状態で倒れていた禰豆子の姿を思い出した炭治郎。
怒りがフツフツ湧いてきます。

これまで攻撃のメインは蹴りだった猪、ついに刀を振り上げます。
「やめろーーーーー!!!」怒りの表情で炭治郎は猪に向かっていきました。

 

 
(13話「命より大事なもの」おわり)

 

 

前回12話「猪は牙を剥き善逸は眠る」のあらすじはこちらから↓↓

 

 
 

アニメ鬼滅の刃13話「命より大事なもの」感想だよ!

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↑今回のストーリーはコミックの3と4にまたがっているみたいです(*´∀`*)

 

響凱はなかなか良い鬼だったと思う

この鬼、物書きだったこともあるのか、結構冷静でしたよね。
炭治郎に名前を聞かれてあっさり答えるとは思わなかったです。
 
最初は鼓が体中から生えててキモイと思っていましたけど、私この鬼嫌いじゃなかったなー。
 

小食すぎてモリモリ食べられないからと鬼舞辻無惨に降格させられたり、
小説だけでなく響凱のことを全否定した意地悪な師匠であったり・・・
環境が悪かったと思います。

稀血を持つ人間を探して必死で食べようとしていたのも再び鬼舞辻無惨に認められて十二鬼月に戻りたかった一心なわけだし、
もうちょっと周りに恵まれていたら良かったのにと思います。

でも最後の最後に炭治郎に認めてもらえて良かったね。

生まれ変わることがあったら、優しい人に囲まれて暮らしてほしいです!
 
 

善逸っていい奴なのね

善逸ーーーー!!!

見てる分には面白いけど、ただのヘタレの雑魚キャラ(眠りの善逸の時はすごい力を発揮するけど)だと思っていたのに、
実はめっちゃくちゃいい奴でした。

他人のものをあそこまで体張って守ろうとしてくれる人、なかなかいないよ!

いい奴オーラは出てましたが、まさかここまでとは。
巷で人気があるってのがわかりますね。

きっと禰豆子も善逸のこと好きになるんじゃないかな。

 

 

珠世さんのおつかい猫が可愛かった

ランドセルのようなものを背負って現れ、用事が住んだら「ニャーン!」と消えていく可愛い可愛い猫ちゃん。

響凱がやられて寂しいシーンでしたがこの猫ちゃんのおかげで一瞬和みました。

今後も炭治郎が鬼舞辻に近い鬼をやっつける度に登場してくれると思うのですが、
次はいつ会えるかな。
楽しみ!

++++++++

今回はちょっとしんみりシーン、ジーーーンとくるシーンが多かったですね。

鼓鬼、響凱も悲しい過去と現在を抱えた鬼だったし、善逸の優しさも沁みたし!
カモ子、泣く。( ノД`)シクシク…
 

それにしてもあの猪は相変わらずのぶっ飛びっぷりでした。

今のところあの猪は私の中で好きじゃないキャラナンバー1なんですが、この評価も後々変わってきそう。
(オープニングで、あれ、エンディングだっけ?ちょっと覚えてないけれど、猪と善逸が追いかけっこしてるシーンとか見てると、実はせっかちで口が悪くて喧嘩っ早いだけで、根っからの悪人とは思えないんですよね~)

とはいえ現段階では色々度が過ぎてるあの猪男。
ブチ切れ炭治郎とどうなるのか?! 次回が楽しみです。

 


次回14話「藤の花の家紋の家」のあらすじと感想はこちら↓↓

 

 

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