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漫画「BLACK BIRD」あらあすじ
子供の頃から普通なら見えないはずのものが見えてしまう体質の主人公原田実沙緒（みさお）。
彼女は子供の頃同じように”見える体質”だった男の子をずっと待っていた。
高校生になった実沙緒はまだ妖怪の存在に悩まされていた。
そんな時、子供の頃からずっと待っていたあの子が現れる。
しかし彼は人間ではなく、なんと天狗だった。
ブラックバードを読んだ感想
表紙からは想像できないストーリーでした。
もう感動したり、泣いたり、とにかく感情を揺さぶられる作品。
めちゃくちゃ良かったです。
でも、まだ読んでない方のために、淡々とアホな感想を書いていこうと思いまっす！
（ネタバレ注意）
次から次へとイケメンに言い寄られるみさおが裏山
初めに言っておきますが、嫉妬をしているわけではありません。
でもね、相手が厄介な妖怪であろうと、あんなにイケメンに言い寄られるってなかなか羨ましいことです。
まず天狗の烏水 匡が超絶かっこいい。
黒髪に長身、イケメン、そして和服。（和服似合うメンズ、やばーい！！かっこいい）
これだけでもう十分。
私がみさおだったら天狗だろうが妖怪だろうが「ハイハイ！！！今すぐ嫁いきます！！」ってすっ飛んで行きますが何か？
高校生の分際でいい思いばかりして、みさお・・・。
あ。嫉妬ではないですからね。
みさおの「見える体質」って大変そう・・
私はなーーーんにも見えないのでアレですが、見えるのって大変そう。
見えるだけならまだしも、あんなふうに付け狙われたり、いたずらされたりっていうのはいただけませぬ。
いくらモテても普通の人生が送れないっていうのは生活の質が悪そうで気の毒です。
つまりみさおを羨ましく思うのは「次から次へとイケメンに言い寄られる」って部分だけね。
「BLACK BIRD」ちょっとネタバレだけど最後が良かった
天狗と結ばれて妊娠したみさお。
高校中退するわけですが、「妊娠した仙果の娘はお腹の子供に精気を吸われ、最終的に出産と同時に死ぬ」と聞かされてしまいます。
子供を産んでほしくない天狗（匡）と、産みたいみさおは仲違い。
色々あった挙句結局出産したみさお。当然生死の境を彷徨うことに。
結局、匡が実沙緒から「預けられた」仙果の力を実沙緒に口移しで与えることでみさおは一命をとりとめるんですよね。
ここまでは想定範囲内で、「やっぱりねーー。王子様のキスみたいなのが来ると思ったよ！！アハハ～」と思っていたのですが、
足に後遺症が残り、歩けるようになるまで6年もかかるとは！！
これは予想外でした。
もうちょっと都合の良い展開を想像していたので、ここはやけに現実的だなあと。
なんだかめちゃくちゃ泣けるシーンが多かったので疲れました。
デトックスね。
漫画BLACK BIRDまとめ
最初の印象からは想像もつかないほど深いお話でした。
軽くふざけて感想を書きましたが、結構心にずっしり来ます。
そして泣けます。
最近涙流してないな～って人はぜひ読んでみてください。
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