今日は久しぶりの雨。
雨だけど、気にせず今日も弱ペダ書いていく~!!
ちなみにこの8話は私が結構好きな回。
さあ、あらすじ行くぜよ!!
目次
アニメ弱虫ペダル1期8話「スプリントクライム」ネタバレ有りのあらすじ
弱虫ペダル 4
↑コミックで今回のストーリーを読むならここからどうぞ↑
小野田がついに今泉と鳴子に追いつく!
主将から「今泉と鳴子に追いついてリタイアするか、このままのペースを保って3位入賞かどちらかを選べ」と言われ、即座に2人に追いつくことを決めた小野田。
ケイデンスを30回転上げて進む小野田は、2人に近づいている気配を感じていた。
そして鳴子もまた小野田がすぐそばまで来ていることに気付いていた。
そしてついに2人の姿が見えた。
小野田は嬉しくて涙をポロリと流しながら「今泉くん!鳴子くん!追いついたよ!」と叫ぶ。
二人も嬉しそうだ。
「やっと・・・やっと追いついた!一緒に走ろう!」と喜びで胸がいっぱいになっている小野田。
ワゴンの中も小野田の快挙に湧いていた。
運転している元総北高校自転車競技部主将寒咲通司は小野田を褒め、妹の幹は涙目に。
田所も「ついさっきまでママチャリのチェーンが切れてリタイア寸前だった奴が・・・」と驚きを隠せない。
そしてもちろん監督も大喜びで、今泉、鳴子、小野田の3人をほめたたえていた。
小野田は2人と走れることが嬉しくて仕方がない。
道路わきから伸びている木に突っ込んで木の枝だらけになったり、道路の陥没をよけずにバランスを崩したりしている。
よくそんな状態でここまで来られたもんだと若干呆れる鳴子だったが、小野田の姿を見てハッとする。
汗まみれでジャージもボロボロ、さらにジャージの裾部分はギアに当たり続けたせいでヨレヨレになっていたのだ。
自分たちに向かって真っすぐ登って来たんだと知り、「小野田くんの誠意に全力で応えなあかんなあ」と笑顔の鳴子。
そして今泉も「そうだな」と笑みを浮かべていた。
浪速のスピードマン鳴子のスプリントクライム!
次の瞬間、鳴子が下ハンドルに変えてスプリントを始めた。
鳴子は平たんは強いが山は苦手だと思っていた今泉も驚きの表情。
実際に、鳴子はスプリントは得意だが山は少々苦手だった。
しかし目立つには山も登れなければならないと思い、六甲山で練習していたのだった。
繰り返し行った練習の後に編み出したのが、重めのギアと前傾姿勢で体重を前にかけ車体を揺らして進む「スプリントクライム」。
それを目の当たりにした今泉も負けじと追いつく。
前傾姿勢では酸素を取り込みにくいから、より多くの酸素を必要とする山では胸を起こしてのぼるほうが効率がいいと冷静にアドバイスするが、鳴子は「そんな効率、味噌つけて食ってやるわ!」と頼もしい強気の姿勢。
そしてふり返り、小野田がまだついて来ていることに驚く。
しかし、顔を伏せて必死で漕ぐ姿に「ちょっとしんどそうやな」と鳴子。
小野田の得意分野は登りだった!
そんな鳴子に「あいつと登った時、登りはなかったのか?あいつは、登る時笑うんだ」と今泉が言った瞬間、
小野田が顔を上げ「待って、今泉君!鳴子くん!」と笑顔で叫んだ。
その様子を見て「お前の得意分野って・・・登りか!」と鳴子は驚く。
この時、頂上まで残り4km、そして激坂区間に入ろうとしていた。
ワゴンの中ではまたもやネガティブなコメントをする巻島の視界を田所が遮ろうとしたり、主将の金城が運転手の寒咲に「小野田から目が離せない」と話したり、にぎやかに過ごしていた。
ピエール監督は「自転車というものは本来楽しい乗り物。過酷さも困難も失敗も、全部楽しさに変えてくれる。彼が見せているのは自転車の根源的な面白さですよ」と言う。
その言葉の通り、嬉しさからドキドキがとまらない小野田は「みんなと走ると楽しいよ!」と叫ぶ。
今泉は、ケイデンスを自在に操る小野田のペダリングに驚いていた。
ペダリングが上達していることに「こいつを初心者だと思ったらマズイ」と判断した今泉はペースを上げることにした。
一方鳴子は激坂に苦戦し始めていた。
鳴子の「スプリントクライム」は重いギアで回すため、斜度の変化に弱い。
急に斜度が上がり、明らかにスピードダウンした鳴子を気遣って、小野田もスピードを落とし「どうしたの?鳴子くん、具合悪いの?」と話しかける。
そのまま行けという鳴子を置いていけない小野田は「一緒に走るよ」と言う。
しかし鳴子は「ええから登れって言うとるやろ。ワイは命かけとんねん、真剣勝負やっとんねん。」とマジ顔で怒鳴る。
そして「入部の時己の可能性試すって言うてたやろ!だったら全力やろ!・・・心配するな、激坂が苦手なだけや。下りになったら今泉を追い抜いて優勝したる」とニコッとする鳴子。
涙目になる小野田に「根性注入」する鳴子、そして
「折れるなや、くじけるなや。誰よりも早く頂上へたどり着けーー!」と背中を押したのだった。
小野田の登りでのケイデンス
鳴子に送り出されて、全力で進んでいく小野田。
ワゴンの中ではまさかの4人抜きに歓喜の声が上がっていた。
「小野田は天性のクライマー!もしかしたらこのまま今泉も・・・」と言いかけた田所に「それはない」と言い切る主将の金城。
「今の小野田にはクライマーとして技術的に欠けている部分がある」と冷静に言うのだった。
そんな金城に、ピエール監督は笑い飛ばし「人は意外に早く成長するもんですよ」と一言。
頂上まで残り2キロを切り、小野田は鳴子の言葉を思い出していた。
鳴子は、登りが得意な小野田に「山岳賞」の話をしていた。
自分はスプリンターだから山岳賞は取れない、だから小野田くんに託す!と必殺技を教えてくれたのだった。
どうしても鳴子との約束を果たしたい小野田。
そして、小野田が山岳賞を取ろうとしているのかもしれないと悟った今泉もまた、ペースを上げていた。
そんな今泉を見て寒咲幹は子供の頃を思い出していた。
今泉は子供のころから冷めていて、周りとうまく馴染めない様子だった。
でも自転車だけは特別大事にしていて「1位が一番静かなんだぜ」と語っていたことを思い出したのだった。
残り1.5km。
今泉は小野田を引き離しにかかっていた。
ライン取りも変則も今泉には叶わない小野田。
しかし小野田はケイデンスをさらに30回転上げて今泉に追いつく。
これには内心小野田を待っていた今泉もびっくり。
しかし同時に小野田の走りを見て熱くもなっていた。
頂上まで残り500メートル!
(アニメ弱虫ペダル1期8話おわり)
前回弱虫ペダル1期7話「追いつきたい」あらすじはこちら↓↓
【アニメ弱虫ペダル1期7話 追いつきたい】今泉と鳴子を追う小野田の覚悟!ネタバレあらすじ感想
アニメ弱虫ペダル1期8話「スプリントクライム」感想
スプリントクライム!!
↑
今回の8話「スプリントクライム」をアニメで見るならこちら↑↑
小野田と鳴子の友情が素晴らしい
ようやくできた友達、鳴子と今泉と一緒に走りたいという一心で必死で二人に追いついた小野田。
その時の小野田の涙と、鳴子を置いていかなきゃいけない状況で小野田が見せた涙。
小野田ってこういう子なんだよなーーと思って、初めて見た時は私まで泣きそうになっちゃった。
この子、ホントいい子だよねえ。
そして、本来ならライバル視してもおかしくない小野田をサポートしてる鳴子もすごくいい子。
二人の関係にじーんときました。
私が弱ぺダを好きな理由ってこれなのかもしれない。
仲間っていいな、スポーツっていいなと思えるところ。
まだ尚「嫌なヤツ」を続ける巻島さん
巻島さん・・・。
忘れてたけど、まだこの8話でも「性格の悪い先輩」を続けてたんだねー。
性格が悪いというよりは現実主義者って感じだけど、皆が熱くなってる時にやけに冷静でいやらしい 笑
しかしピエール監督を拾ってからはワゴンの一番後ろに座っててオモロー。
小野田のママチャリの横で「なんで俺、補助席なんだ」ってボヤいてたよね。
面白いよ、巻島さん。
今回のベストコメント賞は巻島さん、あなたにあげましょう。
アニメ弱虫ペダル1期8話「スプリントクライム」まとめ
今回は今泉と鳴子と一緒に走りたい小野田が必死で追いつき、さらに鳴子から託された山岳賞を狙うというストーリーでした。
この3人っていいよね。
皆それぞれに性格が良い。
見るからに「義理と人情」の鳴子はもちろんのこと、
一見冷たそうに見える今泉も、小野田のことをちゃんとライバルとして認めている上に、仲間として見ているところがすごく素敵。
私、この辺りから弱ぺダがすごく好きになってきたんですよねー。
(てか、これが総北高校自転車競技部入部1日目って、めちゃくちゃ濃いよね。)
コロナ疲れしてる人は弱虫ペダルを見たらいいと思います。
元気が出るので。
はい、ではこの辺りで今日は終わります。
次は9話。
山岳賞を取るのは今泉か小野田か?どっち?
お楽しみに。
次回弱虫ペダル1期9話「全力vs全力」のあらすじはこちら↓↓