毎回毎回気分が重くなる日本沈没2020。
登場人物に感情移入しやすい私は、毎回歯を食いしばりながら見ています。
これ、10話まで見終わったら奥歯がすり減ってそう。
さて、今回は5話。
前回のカルト施設の続きです。
やれやれ。
目次
アニメ日本沈没2020 5話ネタバレ有りのあらすじ
シャンシティで迎えた朝
スーパーを経営していたおじいさんは朝風呂を浴びていた。
そしてシャンシティのスタッフに車いすを用意するよう頼んでいる。
皆が集まっていると、ダニエルがいつも通りテンション高めにやってきた。
これから「マザーの儀式」が始まるという。
巨大な金継ぎ像が乗った建物(4話で女性がヨガをしていたところ)の近くまで行くと、たくさんの人がヨガのような体操をしていた。
「シャンシティは誰も拒絶しない。僕は皆を楽しませるために、呼ばれて聞いてきたんだ」とパフォーマンスで使う小道具を使いながら強調するダニエル。
ここは宗教なのかと聞く歩の母に、ダニエルは、「マザーの能力に惹かれた人たちが集まってできたコミュニティで、宗教ではない」と説明する。
そこへマザーとやらがやってくる。
例の、朝施設内でヨガをしていた女性だ。
体操をしていた人々のところに行き、ある女性の肩に手をおくマザー。
すると女性は感激のあまり泣き始めた。
これから死者と面会の時間だと言う。
ダニエルによると、マザーは死者と会話することができるのだという。
マザーと大地による死者との面会
皆でその儀式を見に行くことになった。
歩いていくと、儀式を行う施設の中は大麻の匂いが充満していた。
儀式が行われる場所にはマザーと、シャンシティのシンボルである大地という少年、そして先ほどマザーに選ばれたらしい女性がいた。
大地を媒介することによってマザーは能力を発揮することができるのだそう。
女性がマザーに母親の形見を渡すと、突然亡くなった母親の言葉を伝え始めるマザー。
それを聞いて女性は泣き出すのだった。
外で琵琶湖を見る歩たち。
父と話がしたいという剛をなだめる歩だった。
中に戻ると、丁度マザーと大地が付き人と共に去るところだった。
死者との面会に選ばれる方法を聞く剛に、「お告げ次第です」と付き人。
その時カイトが、古賀先輩の眼鏡を顔から外し、マザーに「ある男の形見だ」と渡して彼女の能力を試そうとする。
付き人は「マザーが対応できるのは1日3人まで」と止めたが、マザーは歩き出しながらも「『休憩しようって言ったのは私だよ、気にしないで』と彼女はおっしゃっています」と言う。
「七海さんだ・・・」とショックが隠せない歩だった。
学校に大麻畑での農作業に介護・・・シャンシティでの生活
シャンシティで料理を担当している男性、大谷さんによるとここには小規模ながら学校もあるらしい。
歩と剛は学校に行くことになった。
そして母や古賀先輩は大麻を栽培している畑で働くことに。
汗を流しながら働く古賀先輩は、以前とはうって変わっていきいきした表情だ。
歩は介護の仕事も始めていた。
言葉を話せない男性の介助だ。
夜、ゲルに戻ると剛が「パーティーには行くのか?」と聞いてくる。
今夜はパーティーがあるらしい。
歩も行ってみることにするが、出かける前に「お父さんの声が聞きたい」と母に訴える。
賛成しない母に「お母さんはお父さんの声を聞きたくないの?」と尋ねる歩。
母は、「意味がないから、聞きたくない」と言う。
そんな母にイラつく歩はドアを思い切り閉めてパーティー会場へ向かった。
ハイになっているカイトとDJする古賀先輩
パーティー会場に入ると、DJの音楽と共に踊る人々の姿が目に入る。
酔いつぶれて寝てしまっている人もいる。
カイトと古賀先輩が座っているのが見えた。
そしてeスポーツでオリンピック出場を夢見る剛はゲームで誰かと対戦しているようだ。
大麻でハイになったカイトはDJブースを乗っ取り、古賀先輩が持ち歩いていたレコードをかける。
そして、レコードを返せとやって来た古賀先輩にDJを任せる。
最初は戸惑っていた古賀先輩だったが、内に秘めていたものを一気に解放するかのように雄たけびを上げ、DJを始めたのだった。
いきいきした表情の古賀先輩を見て嬉しくなった歩もノリノリで踊り始める。
その姿を遠くから見ていた男がいた。
早速近づいてきた男に「外で話そう」と連れ出される歩。
外に出た二人。
男は「マザーの儀式を受けるための順番が早くまわってくる方法を教えてやる」という。
話に飛びつく歩だったが、「俺と親しくなれば教えてやる」と迫る男。
断る歩を壁に押し付け、どんどん迫る。
歩はやっとのことで男に頭突きを食らわせ気絶させる。
その時、歩を探しにきたカイトが倒れた男の姿を見て「あはははは!!!!やるじゃん、わ~~お!!」とはしゃぎ立てた。
大麻でハイになっていたカイトは普段の寡黙な彼からは想像ができないほどはしゃぎまわっていた。
朝になり、いつも通りの冷静な態度に戻ったカイトは、歩から「なぜ震災が起こった時日本から逃げなかったのか?」と質問を受けていた。
カイトは「おもしろそうだから。それだけ」と回答するのだった。
ゲルに戻ると歩の母が待っていた。
朝の静けさの中で伸びてきた髪を切ってもらう歩。
夫を亡くしたにもかかわらず、母・マリがこれまで気丈に振る舞っていたのは理由があった。
歩の父はよく「涙をしまって前にすすもう」と言っていたのだ。
2人はその言葉を思い出しながら、泣いていた。
おじいさんの目的は大地
その頃、おじいさんは車いすで移動しながらシャンシティの係員を次々矢で倒していっていた。
そして中に入り、眠る大地(少年)の元へ。
「やっぱりここにいたか、じいじが迎えに来たから一緒に帰ろう」と大地を連れ出す。
車で逃げだそうとするものの、薬が切れて具合が悪そうなおじいさん。
そして何やら衝撃音と共に意識をなくしてしまう。
シャンシティの出入り口の門に向かっていた車はそのまま門にぶつかったのだった。
(アニメ 日本沈没2020 5話おわり)
前回日本沈没2020 4話ネタバレあらすじはこちら↓↓
【日本沈没2020】4話ネタバレ有りの簡単あらすじと感想!カイトらと共にシャンシティへ
アニメ 日本沈没2020 5話感想
今回は色んな意味で盛りだくさんでしたね。
マザーも強烈だし、違法植物でハイになっているカイトも微妙。
感想書いていきまーす。
マザーの力が本物だったことに驚き!
まず・・・4話目見た時マザーのことを「オバアサン」だと思っていたのに、お婆さんじゃなかった・・・。40代ぐらい?
カイトと同じく、インチキ臭い人だなと思ってたのですが、あのパワーは本物っぽい。
七海さんの言葉を言い当てたのはゾッとしました。ちょっと怖いよね。
しかし、お付きの人(?)とがっつりヤッてたのにはびっくり。(上のあらすじでは省いたけど)
大麻カイトと古賀先輩
そして、大麻が溢れるこのシャンシティのパーティーで、慣れた様子(?)で大麻を吸ってたカイトにはドン引き。
普段口数少な目&感情表現が豊かではないカイトなのにあんなにテンション高いと不気味でした。
悪い人ではないんだろうけど、違法の物にあっさり手を出せるのって嫌だなあ。
カイトって冷静で自分をしっかり持ってる人だと思ってたのでがっかり。
古賀先輩は1話目からほとんど喋らない人でしたが、仕事を始めてからはちょっといきいきしてきました。
まだ古賀先輩の人となりなどは全然わからないけれど、少しずつ心の傷が癒えていきますように。
おじいさんと大地君の関係
おじいさん、昨晩カイトに「モルヒネが目的か」と聞かれた時に否定してましたけど、本当の目的はどうやら大地君だったみたいですね。
大地君っておじいさんの孫なの?!
なぜ大地君がシャンシティにいるのか、ここに住むようになった経緯は何なのか?色々疑問だらけですがその辺りはこれから明らかになるのでしょう。
おじいさん、最後どうなっちゃったんだろう?
とても気になります。
アニメ日本沈没2020 5話まとめ
正直色々なんだかなあ・・・な感じです。
違法植物に、レイ〇魔(未遂だけど)。
一刻も早くシャンシティを出た方が良い気がするけれど、温かい食事にお風呂、ベッドはなかなか手放せないだろうなあ。
色々微妙ですが、この分では6話も見ちゃうんだろうなあ。また見たら書きます。
次回日本沈没2020 6話あらすじはこちら↓↓