カモ子です。
湯浅政明さんのアニメ「ケモノヅメ」2話目見ました。
私が好むジャンルのアニメじゃないけど、なんとなく気になって。
では、早速ネタバレありの感想いきます!
目次
湯浅政明アニメ「ケモノヅメ」2話の感想
愧封剣でありながら食人鬼の由香にどっぷりハマる俊彦
2話は由香と共にスカイダイビングを楽しむ俊彦の姿から始まりました。
「自由でしょ?だーい好き!!」と叫ぶ由香。
遊園地に行ったり、ジュエリーショップに行ったりとデートを楽しむ俊彦でしたが、愧封剣の皆は俊彦の浮つきに気付いていました。
が、由香と会い始めてからも俊彦の鬼退治の生活は続いています。
俊彦は腕の良い剣士ではありますが、過去のトラウマからか、鬼を斬ろうとすると「私が新しいお母さんよ」と笑顔で言う女性を思い出し、お腹を下してしまう様子。
それは由香と付き合い始めてからも変わらないのでした。
ある日デート中、由香は口紅で俊彦の背中に何やら文字を書きました。
何て書いてあるか気になる俊彦でしたが、由香は「いつか教えるわ」と交わします。
由香が書いたのは「私は食人鬼」という言葉でした。
口紅でこれを書いた時、由香はどんな気持ちだったんでしょうね。
しかし自分では文字が見えない俊彦は「大好きって書いたの?」とか「『あなたを愛してる?』」とか言ってて実に呑気です。
まさか、最近できた綺麗な彼女が食人鬼だとは夢にも思っていないので仕方ないんですけどね。
化粧直し中の由香に「明日親父と会ってくれないか?」という俊彦、由香は喜びます。
が、その父は食人鬼に殺されていました。
由香が愧封剣の皆の前で食人鬼の姿をさらしてしまう
俊彦の父の葬儀にやってきた由香でしたが、食人鬼特有の臭い(?)のせいで、受付の大葉に正体がバレてしまいます。
大葉からの連絡で愧封剣全体に由香の情報が共有されてしまいました。
食事の席に招かれ、最初は普通に会話をしていた由香でしたが、既に情報を掴んでいた一馬たちに誘導され、最終的には「お前が父を殺したんだろう?」と責められます。
由香は涙を流し「違う、やってない」と言い張りますが、彼らが用意した飲み物を飲むと食人鬼としての姿が現れてしまいます。
が、俊彦は「彼女はやっていないと言っている」と由香を庇い、窓から飛び降りてドロンしてしまいました。
俊彦は由香のことが心底好きなんですね。
愧封剣の一員であるにもかかわらず、食人鬼の彼女側にすぐつきました。
由香愛用のローズバターが父が殺された現場で漂っていたらしいと一馬が言っていましたが、それでも迷うことなく由香を選んだ俊彦。
たまたま下を走っていた電車の上に飛び降り二人とも無傷なのにはちょっと笑いましたが、俊彦の真剣さが伝わって来ました。
利江は俊彦の現フィアンセではなかったらしい
由香と俊彦が逃亡した辺りで2話は終わったので、感想もここで終わろうかと思ったのですが、もう1つ。
利江と俊彦の関係がすごく気になってたんですが、2人は子供の頃に親同士の話で決められたフィアンセ、ということみたいです。
これは俊彦父の葬儀後の食事の席でわかりました。
利江「俊彦さんとは長いお付き合いなんですか?」
由香「いえ、最近なんです」
というやり取りがあり、「???」と思っていると、利江自身が明かしていました。
「私、俊彦さんのフィアンセだったんですよ、ちっちゃい時の話ですけど」と。
小さい頃に約束された関係だったとしても、利江の方は少なからず俊彦に好意を持っている様子だったので、いきなり出てきた由香(しかも食人鬼)の存在は嬉しくないだろうなあ。
これからどうなることやら。
前回「ケモノヅメ」1話の感想はこちら↓↓
【ケモノヅメ】1話ネタバレ有り感想|NETFLIXで強烈そうなアニメやってたので見てみた!
アニメ「ケモノヅメ」2話ネタバレありの感想まとめ
アニメ「ケモノヅメ」2話。
思ったより展開が早くてビックリしました。
え・・・まだ2話目だけどここまで描いてしまうの?!って思いました。既に結構濃いです。
由香が「私は食人鬼」と俊彦の背中に書いて「いつか話すわ」みたいなことを言っていた時は、ストーリー後半辺りでカミングアウトするのかなと思ってたのですが、まさか2話の後半であの展開になるとは。
まあ、由香自身はあの時点で自分が食人鬼だと明かすつもりはなかったみたいですけどね。
しかし、由香の臭いだけで勘付いたあの大葉って人すごいね。
3話は逃避行からスタートかな。
父を殺した犯人はやはり由香なのか?! 気になりますね。
続きはまた書きますね。
ではー。
次回アニメ「ケモノヅメ」3話のネタバレ有りの感想はこちら↓↓