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【サイコだけど大丈夫7話】ガンテとムニョンの関係が完全に変化!ネタバレあらすじ

カモ子です。

サイコだけど大丈夫7話を見ました。

ヤバイ。今回めちゃ良かった。
ガンテとムニョンの関係が完全に変わりましたね。

今回も長くなりそうですが頑張って書いていきます~。

目次

サイコだけど大丈夫7話ネタバレあらすじ!!


キム・スヒョン、ソ・イェジ、オ・ジョンセ主演ドラマ‘サイコだけど大丈夫’特別童話シリーズ 3 「春の日の犬」★★Kstargate限定★★

 

ガンテがムニョンのために仕事を休む!

ガンテの腕の中で眠りについたムニョン。
ムニョンは熱があったようで、ガンテは夜の間看病します。

朝、ピザ屋のバイトに行くサンテと共に、ガンテも仕事を休んで出かけます。
ムニョンの薬を買いに行くのでした。

 

その頃、OK精神病院では院長やスタッフが集まって、前日に突然倒れたうつ病患者カンさんのことで話し合いがもたれていました。

防犯カメラをチェックして、女性患者カンさんがムニョンと一緒にいたことを確認。
2人が話した後、女性患者が突然倒れたことが確認できますが、ムニョンが何を話したかは不明なまま。

「コ・ムニョン先生が来てから問題が増えた」「対処すべき」とスタッフたちは言いますが、院長はムニョンがカンさんに何を言ったかが分からないので、詳細が分かるまで文芸クラスは休みにしようと提案します。

++++++++++++++

ガンテみたいな真面目な人が病気やケガでもないのに仕事を休むなんて。
それもムニョンのために。

ガンテとムニョンの距離、めちゃくちゃ近づきましたね。
ムニョンは熱大丈夫かな?
 

 

母の呪縛に苦しむムニョン

ムニョンはベッドに横たわり、幼い日のことを思い出していました。

ムニョンの長い髪を梳きながら、「長い髪が似合う」「切らないでね」などと言う母親。

「嫌なのに・・・」というムニョンでしたが、母親は「言うとおりにしなさい。返事は?」と返事を迫ります。
ムニョンが黙っていると、乱暴にブラシを投げつけ怒鳴り、髪を切らないと約束させたのです。
 

そのことを思い出したムニョンは鏡台の前に座り、ハサミで髪を切ろうとします。
しかし、母親の「お願い、助けて」と言う声が聞こえて来て、結局切ることができません。

ムニョンが鏡を割ると、たまたま城の前までやってきていた出版社代表が音を聞きつけ駆け付けます。

 
「切りたくても切れない」というムニョンに、「またあの幻影を見るようになったのか?いつから始まった?」と聞く代表。
ムニョンが「ここに来た日から」と言うと代表はため息をつき、勝手にムニョンの荷物をまとめ始めます。

ここにいるとお前はまた壊れる、ソウルに行こうと説得する代表でしたが、聞き入れないムニョン。
ムニョンが部屋の照明器具で後ろから殴ろうとしますが、ムニョンの行動はお見通しの代表に止められます。

 
そして、部屋から無理やり引っ張って行かれるムニョン。
「ぶっ殺すわよ」と脅しますが、「お前を生かすためなら死んでやるさ」と代表は言います。

 
連れて行かれないように代表の内腿を蹴り、階段の手すり部分に掴まり抵抗するムニョンを必死で引き離そうとする代表。

するとそこにガンテが1人で帰ってきました。
 

ガンテを見るなり「これは俺たちの問題だ」と言いかけますが、その隙にムニョンに押されてしまい、スローモーションでバランスを崩していく代表。
ガンテは代表をチラ見しながらも階段を上がっていきます。

助けてほしそうな代表の視線をスルーするかのように見えたガンテでしたが、ギリギリのところで代表の背中に腕を回し、助けたのでした。

2度も助けてもらい、ガンテに惚れてしまったかのような表情を一瞬見せた代表でしたが、ガンテから「離れてください」と言われ我に返ります。
慌てて「ムニョンを連れてここを出る、あなたも出ろ」と言いますが、結局代表は追い出されてしまうのでした。

 
++++++++++

ひょえ――――。やっぱりムニョン母怖いっす。
子供をコントロールしようとするなんて、最悪だね。

それにしても代表がちょっぴり可哀想。
あの人、お金のこともあるんだろうけど、彼は彼なりにムニョンのことを大事に思ってるんだと思うなあ。

 

 

ガンテとムニョンが二人きりの時間を楽しむ

二人きりになると、ガンテはムニョンに駆って来た解熱剤を渡しますが、「薬で下げられる熱であれば苦労してないわ」と言います。
するとガンテはムニョンをドライブに連れ出します。

海沿いを走りながら、鼻歌を歌って機嫌が良さそうなムニョンを優しい顔で見るガンテ。

「どこへ行く?」というガンテに「モーテル」と答えるムニョン。
「何食べる?」とガンテが聞くと「あなた」とムニョンはおどけます。
 

結局は健全に焼肉を食べに行った二人。

モリモリ食べるムニョンに対し、ガンテは全く食べません。
ムニョンは、そんなガンテに「女性経験は?」と聞きます。
驚いて水を噴き出すガンテ。

ムニョンが唐突に女性経験について聞いたのは、ガンテがあまりにも無欲だからでした。
「食欲も物欲も示さず何事にも無関心よね。」というムニョンを否定するガンテは、「我慢している。君みたいな生き方が全てじゃない」と言います。

我慢をやめるように促すムニョン、ガンテに「安全栓を抜いてあげる」と言うのでした。

 
 

食事の後、並んで噴水が綺麗な公園(?)を歩くムニョンとガンテ。
が、ハイヒールで歩いていたムニョンは「足が痛いからおんぶして」と頼みます。

自分に集中してほしいのに、ガンテが兄の様子をチェックするためにスマホを見るのが気に入らなかったムニョンは、スマホを取り上げてしまいます。

取り返そうとするガンテから携帯を遠ざけるムニョン。
ガンテがスマホを取り返そうと必死になった結果、ふと気づくと、ガンテがサンテを抱きしめるような体勢になっていました。

無言で見つめ合った後、ムニョンが「私を抱きしめたの?」と聞くと、急いで一歩後ずさるガンテ。

 
その時、ガンテのスマホにジュリから電話がかかってきます。
すぐさま応答するムニョン。

ジュリが、なぜ病院を休んだか知りたくて電話をしたと言うと、「私と遊んでたの。じゃーね」と電話を切ってしまいました。

 

ようやくスマホを取り返したガンテに、「そんなに私のことが心配なの?デートまでしてくれるなんて」と言うと、デートではないと否定するガンテ。

しかし、「『帰れ』『消えろ』と何度も言われたけれど、昨日の夜は『行くな』と言っているように思えた。昔は逃げたけれど今回はそばにいたくて。それだけだ」と言います。
ムニョンはガンテをじっと見つめるのでした。

 

その頃、出版社代表はコンビニの前のテーブルで涙目になりながら悪態をついていました。
するとたまたま近くのテーブルに座っていたジュリもまた、やさぐれた様子で独り言を言っていたのです。

ジュリの顔を見て、以前にも見かけたことがある可愛い女子だと思い出した代表は、ジュリに話しかけます。
自己紹介で代表はジュリに名刺を差し出しますが、それを見たジュリはいきなり代表の顔を叩きます。

そして「あんたが止めなかったせいでムニョンがソンジン市へ来ることはなかった。すべてはあんたのせいだ」と泣くジュリ。
代表はしばらく考え込んだ後に、ようやくジュリがOK精神病院で働く看護師だということに気付いたのでした。

 

車で城に帰っている最中、ムニョンは悪夢に母が出てくるという話をガンテにします。

「いつも目が覚めると最悪な気持ちになるけれど、今日はなんともない」と微笑むムニョン。
車の窓ガラスに息を吹きかけ、ニコちゃんマークを描き、鼻歌を歌うムニョンを見て、思わず優しい笑顔を浮かべるガンテでした。

 

+++++++++

ちょっとーーー!!!
まさかこんな展開になるとは。

完っ全に二人の関係が変わりましたね。

ムニョンに対して、厳しい顔つきで接することが多かったガンテがあんなに優しい表情で見るなんて。

そして悪の世界の女王みたいなイメージだったムニョンがニコちゃんマークみたいなの描いてるよ!!!
萌えー。
 

 

ムニョンの母・カンさん・ガンテとサンテの母

翌日、ガンテは院長から呼ばれます。

前日休んだ理由を聞かれたガンテは「体調が悪くて」と答えますが、院長先生は何もかもお見通しで「コ先生が?」と続けます。
院長先生は、ガンテたちが一緒に住んでいることにも気付いていたのでした。

院長先生が、「コ先生はカンさん(ムニョンを娘だと思った女性患者)と揉めたらしいけれど、それが原因?」と尋ねると、
ガンテは「コ・ムニョン先生もカンさんを母親だと勘違いしたようです」と説明します。

 
院長は、ムニョンの母について「連載中の小説を脱稿した日に姿を消し、そして5年後に死亡届が出された」と話します。
生きている可能性について尋ねるガンテに「生きていたら結末を知りたがっている読者を20年も待たせない」と院長。
 

「母親が恋しくて他人を母親だと勘違いしたのかも」と言う院長に、「恋しいのではなく、怖がっているのであれば?」と別の可能性を指し示すガンテ。
院長はそれを聞いて独自に調査を始めたのでした。

 

一方カンさんは自分の娘を亡くしたことを思い出していました。

娘が高価なショールをプレゼントしてくれたにもかかわらず、高すぎるという理由で娘を罵倒してしまったカンさん。
その日に娘は交通事故で亡くなってしまったのです。

その時の自分の行いを責め、泣くカンさんを見て、ガンテは自分の母親を思い出しました。
 

そしてその夜ビールを持ってジェスの部屋を訪ねたガンテ。
屋上でジェスとビールを飲みながら、「自分の母親も謝ってるかな?」と尋ねます。
「そう願ってる?」とジェスに聞かれたガンテは、表情を歪め、涙声で「うん」と言った後、嗚咽を漏らしながら「いや」と言い直します。

ジェスが立ち上がり、空に向かって「おばさん、あんまりです。サンテさんだけが息子ですか?なぜ差別したんですか?」と抗議。
さらに「60年後俺がそっちに行ったら・・・」と続けると、そこへ大家さん(ジュリ母)が現れました。

果物を剥いて持って来てくれたのです。
そして、お母さんのことは許してあげてと言います。

「あの時代に女手一つで子育てなんて大変。私は娘1人でも苦労したのにお母さんは2人も育てた。しかもサンテには障害も。面倒を見てきたからどれほど大変かわかるでしょ」と母としての立場を伝え、「さあ飲みましょう」と盛り上げるジュリ母でした。

 

タクシーでムニョンの城に帰るガンテ。
ガンテの帰りが待ちきれないムニョンからたくさんのメッセージが届きます。
ガンテは「待ってて」と返事します。

ガンテが城に到着するとムニョンは階段の一番下に座り、眠りながらも待っていました。

起きたムニョンは、ガンテがお酒を飲んでいたことに気付きます。
もっと飲ませようとするムニョンですが、「君は加減を知らない」と言ってガンテに止められます。

ガンテはムニョンに目を閉じるよう言います。
キスだと思って唇を尖らせて待つムニョンでしたが、ガンテが取り出したのは古いマスコットでした。

「このボロは何よ!」と言うムニョンに「悪夢を食べてくれる人形」だと説明するガンテ。
実はこれは、同じく悪夢にうなされるサンテのために、ガンテが作ったものでした。

母が亡くなってからずっと悪夢を見る兄に、この人形(名前は”マンテ”)を作ることぐらいしかできなかったと話すガンテに、「よく見ると可愛い」とムニョンは褒めます。

ガンテが去った後、ムニョンは「マンテ」を見ながら嬉しそうに微笑むのでした。

 

自室に戻ったガンテは、ベッドで眠っているサンテに声をかけます。
「昔母さんと一緒に行った、チャンポンのお店に食べに行こう。あの店のチャンポン好きだっただろ?」と提案しますが、サンテは「僕じゃなくてお前の好物だった」と言います。

否定しようとするガンテに、「『唐辛子とムール貝が入ってるスープが最高!毎日食べたいよ!!』とお前がねだるから母さんが連れてってくれてた」と詳細を話すサンテ。

 

辛い過去ばかり記憶に残っていたのに、サンテの話を聞いてそれ以外の記憶が蘇ってきます。
 

子供二人に食べさせて、自分は注文せず「お腹がすいてないから」と説明した母の姿。

雨の帰り道、ガンテが道の上で立ち尽くしていると、「濡れるからおいで。帰ったら着替えようね。ガンテ、明日もチャンポン食べようか?」と優しく言う母の姿。

さらには、サンテにかかりきりの母の注意を引くことができず、1人で眠りについたガンテに「可愛いガンテ、本当にごめんね」と言いながら抱きしめてくれたこともありました。

 

サンテの言葉により、様々な温かい記憶を取り戻したガンテは兄に抱きつきながら「母さんに会いたい」と泣きます。
一方、ムニョンはガンテ手作りのマスコットを握りしめ嬉しそうに眠りにつくのでした。

 
+++++++++++++++++

良かったねえ、ガンテ。
実は辛い過去ばかりじゃなかったんだ。

お母さんはガンテのこともちゃんと愛してくれてたんだね。
それを思い出させてくれたサンテGJ。

 
それから、ガンテ手作りの人形を見て微笑んでいるムニョンが天使のように可愛かった。
なんか、確実に毒気が抜けて来ているよね。

 

 

紐を切ったガンテとムニョン

翌日、OK精神病院の「文芸クラス休止」のお知らせを見て初めて自分のクラスがなくなったことを知ったムニョン。

怒りながら院長を探していると、例のストールをまとったカンさんと遭遇します。

2人の姿を見て、慌てて駆け寄るガンテ。

ところが、カンさんはムニョンに「迷惑をかけてごめんなさい」と謝ります。
「迷惑どころか・・・クビになったわ」と怒りを表すムニョン。

カンさんが落としてしまったショールを拾い上げ「高いやつね。これをください、補償してくれないと」と迫ります。
戸惑っていたカンさんでしたが、「十分使ったからあげるわ」と承諾します。

「サンキュー」とお礼を言い、ショールをまとって去って行くムニョンの後姿を見送りながら、カンさんは「肩が軽くなったわ」と穏やかな表情で言うのでした。

 

 
後に、サンテの好きな絵本について話しをするガンテとムニョン。

「春の日の犬」というタイトルの絵本は、まるでガンテの人生そのもののような内容でした。
逃げて自由になりたいのに、長い間繋がれていたため、紐の切り方を忘れてしまった犬の話です。

ガンテはやさしくムニョンの頭を撫で、「よくやった、おかげで切れた」と笑顔を見せます。
2人は穏やかな表情で見つめ合うのでした。

 

ムニョンが歩いて駐車場に向かっていると、父親が1人で座っていました。

ムニョンは知らん顔で通り過ぎようとしますが、父が声をかけます。
「お前も母親のようになるだろう。決して逃れられない」という父に「いいえ、私は違う」ときっぱりと言い、立ち去るムニョン。

帰宅すると、鏡台の前に座り、再びハサミを取り出します。
そして髪にハサミを入れていくムニョン。

ガンテが帰宅すると、随分髪が軽くなったムニョンが出迎えました。

驚くガンテに、「紐を切ったの」と嬉しそうに報告します。
二人は噴き出し、笑うのでした。

 

ガンテは無造作にカットしていたムニョンの髪を、綺麗に切りそろえてあげます。
出来上がりの姿を鏡で見たムニョンは、涙を一筋流しながらもすっきりした表情をしていました。

ガンテの方を向き、「私、どう?」と聞くムニョンにガンテは「綺麗だ」と答えます。
ムニョンは嬉しそうに笑顔を見せます。

微笑みながらムニョンを眺めるガンテ。
ムニョンの目からは再び涙がこぼれ落ちたのでした。

++++++++++

な・・・なんやこれーーー。
めちゃくちゃ感動したんですけど。

これまで、傷つけ合うような発言を繰り返していた2人ですが、ようやく柔和な笑みがこぼれるようになりましたね。

互いの存在が良い方向に作用し、ついに長年縛られていたものから解放された2人。
うううう。良かったよ~~~。

そして、髪を切ったムニョンが恐ろしいほど美しかったです。

 

 
前回サイコだけど大丈夫6話ネタバレあらすじと感想はこちら↓↓

 

サイコだけど大丈夫7話のネタバレあらすじと感想

恐ろしい。
途中食事やら家事やら彼氏とのおしゃべりタイムやら挟んだとはいえ、この記事書き始めたの昼前なんですけど。
んで、現在午後23時40分。

大丈夫か私。

日曜日だというのにほぼ丸一日「サイコだけど大丈夫」に費やしてしまった。
その割にゴチャゴチャした文章になっちゃったけど。

気が付けば書いた文字数も7000字が近くなってます。

大丈夫か私。
本気で心配するわ。

 

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