どうも、カモ子です。
ちょっとちょっと奥さん、今朝良い感じの漫画を見つけたんですのよ。
表紙の絵が好みだったので読んだんですけど、内容も良かった!!
「ましろのおと」っていう題名です。
まだ1巻しか読んでないんだけど、継続して読んでみようと思ったのでとりあえず現時点での感想を書いてみることにしました。
目次
羅川真里茂の「ましろのおと」1話あらすじ
簡単に書くと、育ての親兼津軽三味線の師匠だった祖父が亡くなり、心の中が空っぽになったため東京に出てきた主人公「雪(せつ)」の話。
主人公の雪は、祖父の死後あてもないのに津軽三味線を持って東京へ出る。
しかし東京で最初に知り合った女性、立樹ユナの部屋に居候させてもらったことで、彼女の彼氏タケトやそのバンド仲間などと出会う。
その頃雪はスランプ状態だった。
生前、祖父から「雪は津軽三味線がうまいが、それはじっちゃの真似だ」と言われていた。
しかし「じっちゃの音になりたい」という雪に、祖父は「みっともないからじっちゃが死んだら三味線弾くな。みっともない音を出してると気付くまで弾くんじゃない」と言われていたのだった。
部屋の借主、立樹ユナ(22歳)は芸能界の事務所に所属していてグラビアなどをやっていた。
しかし芸能界一本でやっていくには厳しく、キャバの仕事を掛け持ちしつつ、クズ彼氏のタケトのバンド活動の資金援助まで行っていた。
が、オーディションにことごとく落ち続け、ついにはAV出演を促される始末。
辛いけれど自分にはタケトがいると思っていたユナだったが、帰宅するとタケトの浮気現場に鉢合わせしてしまう。
一方スランプに見えた雪は「どうしても弾きたい」衝動に駆られるようになり、河原で弾くようになる。
タケトに別れを告げたユナが最悪な気分で歩いていると、三味線の演奏を終えて帰っていた雪に呼び止められる。
ユナに三味線を弾くようになったことを告げ、感謝の言葉を述べる雪だったが、
ユナは「自分は雪君が何もない可哀想な人だと思ったから家に入れた。今の私は雪くんに嫉妬してしまっているからもう一緒にいられない。1週間以内に出ていって」と告げる。
翌日、早速荷物をまとめて外に出た雪が見たのはタケトの姿だった。
ケーブルテレビのカメラが入るライブ当日だというのにユナに着信拒否されて電話がつながらないという。
ライブ会場に連れて行かれた雪、事情を聞いて自業自得だと言うと、タケトに殴りかかられてしまう。
その上倒れたところに腕を踏まれ携帯で写真を撮られてしまう雪。
その写真をおとりに使いユナをおびき寄せる卑怯者タケト。
雪を心配してやってきたユナは、タケトに蹴りを入れて説教するが、へそを曲げてしまったタケトはステージに上がらないとゴネる。
ユナの案で、前座としてステージで津軽三味線を披露することになった雪はじょんがら節を弾き始める。
雪が弾き始めた瞬間から会場全体が津軽三味線の音に支配される。
その音の存在感はすさまじく、ユナもバンドのメンバーも、そしてタケトも、みんなが緊張感を感じてしまうほどだった。
演奏が終わってからも、あまりの迫力に圧倒されていたのか会場は静まり返ったままだった。
しかしユナが拍手すると割れんばかりの歓声が鳴り響いたのだった。
あかん。書きすぎた。
あらすじに時間かけすぎてる気がするのでここで終わります。
てか最初は「感想」しか書かない予定やったのに~~!
てなわけで続きはシーモアでどうぞー。
ましろのおと1
雪の青森弁が心地よい!漫画「雪人」を思い出す
漫画好きの人なら知ってるかもしれない作品、「雪人」を思い出さずにはいられないんですよね。
別に設定が似てるわけではありません。
東北出身で訛りの強い主人公(男)が東京に出て来てその日のうちに女性と出会うってことぐらいしか共通点はないです。
そして方言に関しても「ましろのおと」の雪が青森出身、「雪人」の雪人は秋田出身なので完全に同じ方言かどうかはちょっとわからないのですが、四国の人間からすると同じように聞こえるんですよね。
「だども」とか「~だべ」とか、なんか共通してるというか。
東北弁ってあったかいよね。
聞いてると(読んでると)なんだかホッとする。
それにね。イケメンが東北弁話してるってのが萌えポイントだったり。
数か月前に秋田弁の「雪人」にハマったものだから、この「ましろのおと」読んだ時に「あーーーー!東北弁!」ってテンション上がった。
話の内容は全然違うけど「雪人」もおすすめだよ。
ユナちゃんがとっても男前!
ユナちゃんいい子だよね。
可愛くてスタイル抜群なのに男に媚びてないし、自分だって金銭的に大変そうなのに彼氏やそのバンドを支えて更には東京に出て来たばかりの子を迎え入れてあげて。
男前すぎる。
最後に雪にキスしてたけど、それより前は女の部分を一切見せなかったユナちゃん。
ええ子やなあ。
地元に帰っちゃって残念だけど、彼女また出て来そうだよね。
楽しみ。
テーマが津軽三味線というのがいい!!
私ね、ハタチぐらいの頃に本気で津軽三味線を習ってみたいと思ってたんです。
ただ習うならそのうち購入しなきゃいけないだろうし、でも高そうだし・・・と結局習うことはなく。
でも今でも津軽三味線の音は凄く好きだし、動画サイトで動画探して見たりしてるほどなので、この漫画に出会えてうれしいーー。
漫画ましろのおと1巻読んだ!まとめ
なんか1巻目からキャラの濃い人ばかりが出てきた「ましろのおと」。
てか羅川先生の作品だったんだよね~~。
絵が綺麗な上にストーリーが面白いのは相変わらず!!!
また2巻読んだらレポします!
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31日もあったら好きな漫画読み切れるし、長編ドラマも見放題でしょ。