こんにちは。
カモ子です。
スキマで無料だったので読んだ「ウェディング・パフューマ―」という漫画が結構面白かったので紹介したいと思います。
香道など「香り」に興味がある人におすすめ!
目次
吉沢蛍のウェディング・パフューマ―の簡単あらすじ
主人公は19歳の唯子。
香道宗家の跡取りの唯子は50m先のニオイもわかってしまうほどの鋭い嗅覚の持ち主。
また、唯子にあるは嗅覚の鋭さだけではなく、調香のセンスも一級品。
いずれ宗家と香舗の跡継ぎとなる唯子の将来を心配した祖父からお見合いの席を設けられるも、嗅覚の鋭い唯子は男性の下心まで敏感に察知して具合が悪くなってしまう。
反発する唯子に祖父は、半年以内に祖父を黙らせるほどの良い結婚相手を見つけて来るよう伝える。
もし半年経っても見つからなければお見合い再開だと。
祖父の決めた相手と結婚するのは絶対に嫌だと思った唯子は早速自分で相手を見つけようとお見合いパーティーに行く。
しかし会場に着いた途端、強烈な臭いに倒れてしまう。
その時に助けてくれた男性、綿貫哲によると、あの臭いは哲自身が調香した香水だった。
哲はパフューマーで、お見合いパーティーに来ていた男性に試作品の香水をつけてもらって効果をみていたのだという。
唯子の「鼻」に感激した哲は唯子の弟子になるのだが・・・?!
漫画ウェディングパフューマーを読んだ感想
金木犀の香りの香水↑↑
香水が好きな人には面白い!ウェディングパフューマー
香りに興味ある人ならきっと楽しめる漫画。
あ、でも既に専門的な知識がある人にはちょっと物足りないかも。
私みたいな「香水好き、いい香り大好き!でも香りに関する知識はあまりない」という程度が一番楽しめるかな。
アンバーとは何の香り?
1話目で唯香が「わきの下の臭い・・!」と騒いだ挙句倒れてしまったあの香水。
あれを作った哲くん曰く「アンバー」が入っていると。
アンバーって何やねん。
ってことで調べてみました。
アンバーグリスとは、マッコウクジラの結石から取れるセクシャルで甘味のある香りなんだそうです。
唯香が「わきの下」と表現してましたが、アニマルノート特有の香りだとか。
そんなアンバーグリス、捕鯨が禁止されていることも関係し、とても希少価値が高くて高価なもののようです。
個人的には哲よりも善が好き
哲の放つ匂いに恋してしまった唯香だけど、哲ってちょっとチャラチャラしすぎじゃないですか?
私は断然善派なんですけど!
浮ついてないし、一途だし、かっこいいし。
哲が香の仕事に真面目に取り組んでるのは認めるけれど、それは善も同じなわけで。
結局体臭の差かね?
確か海外では「顔を見ずに体臭のついたTシャツの匂いで結婚相手を選ぶ」なんて人もいるわけだし、ニオイって意外に侮れないのかもね。
それなら善は私がもらーーう!!
ただの恋愛漫画としても面白いウェディングパフューマー
香の世界に関心がないと面白くない漫画だと厳しいですけど、この漫画は香りにあまり興味がなくても楽しめると思います。
ストーリーもしっかりしてるし、絵もかわいいし、おすすめです。
ただ、話自体は長くありません。
結構あっさり終わってしまうので、長編はちょっと・・・という方にもおすすめ。
スキマで読んだ漫画ウェディングパフューマーまとめ
今日は「スキマ」で読んだ漫画「ウェディングパフューマー」をご紹介しました。
可愛いストーリーなのでぜひ読んでみてください。
新しい香水が欲しくなるかも。