あかん・・・夕べ寝る前にケモノヅメ8話を見てしまったのですが、話が思った以上に重かった。
いつものように結構淡々と進むかと思いきや・・・。
その上に雷鳴がすごくて、夕べはなかなか寝付けませんでした。(この回は寝る前にはおすすめできましぇん)
でもあっさりあらすじ書いていきまーす。
目次
湯浅政明アニメ「ケモノヅメ」8話(監禁は鉄の味)ネタバレあらすじ
俊彦が由香の仲間の食人鬼に監禁される
人質として拉致された俊彦は、なんと真っ裸の状態で椅子に座らされたまま、手足を拘束され、顔には布のようなものを被せられていました。
さらに鎖でつながれています。
「トイレに行かせろ!」と騒ぐとどこからか誰かがやって来て洗面器の中にさせます。
トイレにも行かせてもらえないのね。
暫くすると、ワゴンで食事(スープ?)が運ばれてきました。
女性の手で、スープが俊彦の口に運ばれます。
しかしそのうちにその手は乱暴になっていき、仕舞いにはスプーンではなくお皿ごと突っ込みます。
俊彦はその手が由香だと気付いたようで、「由香だろ?」と何度も尋ねるものの返事は無し。
俊彦は浮気してしまったことを謝り、「愛しているのはお前だけだ」と言いますが、途中で男に遮られます。
その男が俊彦の顔を覆っていたものを外すと、目の前に男と由香含め5人の鬼がいることに気付いた俊彦。
男は頬張岳人(ほおばりがくと)という名前で由香の元カレのようです。
俊彦に精神的苦痛を与える食人鬼たち
由香が席を外した後、俊彦が父親を殺したんだろうと怒りを露わにすると、食人鬼は、「愧封剣が食人鬼を殺すのが仕事なら人を喰うのは食人鬼の本能だ」と言います。
そして犯人は身近にいる、親父が死ぬと都合のいい奴がいるんだろう、もう人間とは言わんかもしれんがなと岳人。
岳人は俊彦に質問をします。
・自分たちが知らない鬼が暴れていること
・愧封剣が作っている薬は何のためなのか?
・集めた食人鬼の腕をどう処理しているのか?
・25年前たくさんの仲間が惨殺され、1つの村が消滅したがあれは一体何か?
最近暴れている鬼についてはきっぱり「あれは食人鬼だ」と言い切った俊彦でしたが、薬や食人鬼の爪をどうしているのかという質問には「知らない」と答えます。
そして、25年前の事件とは父十郎と柿の木刃がケモノヅメで闘った時のことのようですが、俊彦ははっきり返事をしません。
俊彦が返事をしないため、強硬手段に出る食人鬼たち。
俊彦を鎖でつなぎ、目隠しをした状態で注射を打ち、脅しながら質問をします。
精神的苦痛を与えられながらの尋問にもかかわらず、俊彦は答えません。
岳人は25年前に俊彦の父が由香の母親を殺したのかどうか尋ねます。
あの炎、それから晴美の優しそうな笑顔を思い出すと俊彦は狂ったように走りだす仕草をします。
そして岳人に「お前は本当のことを何も知らない」と言われると意識を失ってしまったのでした。
大葉が作っている怪しい薬の効能とは
途中で愧封剣の仲間、縄男が捕らえられてやってきます。
岳人は縄男の目が既にイっていることに気付きました。
岳人が食人鬼の爪で縄男の体を刺しても反応なし。
岳人によると、これは愧封剣が作っている薬の効能で、損傷を受けても痛みを感じなくなるんだと言います。
俊彦は本当に何も知らないようで「我々は薬など作っていない」と言いますが、岳人は「大葉が作っているんだろう」と即答。
その後二人きりになる俊彦と縄男。
縄男は俊彦を裏切者扱いし、前のようには接してくれません。
が、薬の効力が切れると刺し傷に苦しみその辺りを転がり始めます。
その姿に驚き、励ます俊彦に「薬を持ってないのか、薬をくれーー!」と薬を求めて叫ぶ縄男。
やがて縄男の指から猛獣のような爪が現れ、目や表情、声までもが獣のようになってしまいます。
その時、愧封剣のメンバー(ホオズキ信や一馬、利江、その他メンバーたち)が現れました。
次々に放たれる閃光弾。
食人鬼は逃げましたが、椅子に繋がれており逃げられなかった俊彦は耳がやられてしまいます。
愧封剣のバスタースーツたちが次々と食人鬼のアジトに入ってきます。
一馬もバスタースーツで出陣しようとすると、大葉が薬を渡します。
それを「こんなものいらないわ!」と弾き飛ばす利江、お見事。
その間も物凄い戦闘を繰り広げる食人鬼と愧封剣。
俊彦がなんとか自力で縄を解こうと苦戦していると、由香が来て助けてくれました。
一馬・岳人・大葉・・!!
二人で逃げていると廊下で利江とバスタースーツに入った一馬に遭遇します。
一馬に攻撃されそうになりますが、前に立ちはだかったのは岳人でした。
「お前たちなど皆殺しだ!」と威勢よく言った一馬に突然異変が・・・バスタースーツの中で苦しみ始めます。
その隙に岳人は由香と俊彦を連れて立ち去ります。
岳人は俊彦に脱出路を示します。
そして由香のお腹の子の父親は自分かお前かどっちだと思うと聞きます。
そこで初めて由香の妊娠を知った俊彦でした。
俊彦と由香を逃がした岳人の後ろに現れたのは大葉久太郎でした。
偉そうな態度の大葉に対し、岳人は「大葉さんもお元気そうで」と丁寧にあいさつします。
「黄色い髪のあの子ちょうだい」と大葉。
「あの子じゃわからん」と岳人。
「相談しーましょ、そうしましょーー」と言う大葉は目が血走っていたのでした。
(アニメ「ケモノヅメ」8話おわり)
前回アニメ「ケモノヅメ」7話のネタバレあらすじと感想はこちら↓↓
【ケモノヅメ7話】アニメネタバレあらすじと感想|一馬の変化と利江・由香の女の戦い
アニメ「ケモノヅメ」8話感想
大葉がますます怪しい
何なのこの人。
気持ち悪い薬なんて作って。
そして岳人くんと面識あるのね。
岳人君の言い方だと十蔵さん(俊彦と一馬の父)を殺したのももしかしたら大葉なのかしら・・・なんて思って来ちゃった。
(「身近な人で、もう人間とは言えないかも」って言ってたよね・・)
大葉もケモノヅメ使ってそうだけど、違うのかな?
それにしても大葉って、昔十蔵や柿の木刃と一緒に居た時はこんな嫌なヤツじゃなかったと思うんだけど、一体何があったの?
一馬は大丈夫?
前回ワインをゴクゴク飲んで倒れ、食人鬼化したと思いきや今回は普通に登場一馬君。
でもバスタースーツの中で突然苦しみだしたりしてやっぱりなんかありそう。
大葉の差し出した薬とやらをあっさり受け取る素振りを見せてたけど、あれもう飲んじゃってたりするのかな?
(今回は利江が叩き落してたけど)
一馬が心配。
ケモノヅメ8話まとめ
今回めちゃシリアスでびっくり。
サルも出てこなかったですし。
それから岳人ってもっとヤバそうなヤツに見えたけれど今回の感じだとそこまでイカレポンチというわけではなさそう。
(大葉の方がよっぽどイカレポンチだわ!!)
ではまた9話も書きますね。
次回アニメ「ケモノヅメ」9話ネタバレあらすじと感想はこちら↓↓
【ケモノヅメ9話】アニメネタバレあらすじと感想|食人鬼由香の悲劇と大葉久太郎