こんにちは。
カモ子です!
子供の頃好きだった古い漫画「星の瞳のシルエット」、久しぶりに読みました。
あーなつかしいー。
目次
星の瞳のシルエット超おおまかなあらすじ(重要ネタバレなし)
星の瞳のシルエット【新装版】 1巻 柊あおい
子供の頃、蛍狩りの野原で出会った香澄と久住くん。
お互い思い合っていた2人は、中学生になり再会する。
5年ぶりということで、お互いあの時の相手だとは知らないまま知り合った二人。
(厳密に言うと、久住は気づいていたらしいが・・・)
そんな時香澄の友人の真理子の初恋の相手が判明。
なんとその相手は久住君だった。
香澄、真理子、沙樹、久住と司の青春ストーリー。
ん・・・?
説明下手すぎじゃね?
星の瞳のシルエットの中の忘れられない名台詞たち
作品の中に多数散りばめられていた名ゼリフ。
星の瞳のシルエットが大好きで繰り返し読んだあなたならきっと共感してくれるはず!!
「しょっぱいよぉぉぉ」by香澄
クッキングクラブでクッキーを作った時に、砂糖と塩を入れ間違えて塩辛いクッキーが出来上がった時に香澄が食べながら言っていたセリフ。
ちょっぴり悲しいシーンです。
印象的でした。
「帰れったら帰れっ!!」by久住
すすき野原で再会した幼少期の香澄と久住。
辛いことがあった直後だった久住が香澄に向かって言ってしまったセリフ。
「やっぱり行けないわっ!」by真理子
日野君を待ちぼうけさせることに決定した真理子が一人で叫んでいたセリフ。
日野君かわいそう。
「かなっちゃった 3年越しのあたしの夢 かなっちゃったーっ!」by香澄
高校2年のクラス替えで久住君と同じクラス、隣の席になったことに大喜びする香澄の心のセリフ。
色々苦労が絶えなかった香澄が心から喜ぶシーンは、こっちも嬉しくなります。
良かったね、香澄ちゃん。
「日野君てお陽さまみたい・・・・・・」by真理子
酷い態度をとったのに優しい笑顔で許してくれた日野君に、真理子が心の中で言っていたセリフです。
日野君、なんていい子なんだ・・!!
少々うざい!真理子をどうにかしてほしい
1巻から微妙な存在だったのが真理子。
顔はかわいいけど自己中で、周りを引っかきまわす存在でした。
真理子がやらかした数々のことについてはここには書ききれないほどです。
でも、個人的に印象的だったのは高校になってからのエピソード。
日野君と遊園地に行く約束をしたにもかかわらず、待ち合わせから一時間後に「やっぱり行けないわっ!」とドタキャンを決めて部屋の掃除を始めるシーンです。
実にけしからん!!
遊園地で待ち続ける日野君のことを思うとショボン(´・ω・`)となってしまったものです。
(なにせその後待ち合わせ場所に現れた真理子にひどい態度を取られましたからね・・・日野君頑張れ!)
でも中には真理子ではなく香澄にイライラしていた読者もいたらしいですね。
まぁ、自分の気持ちを押し殺して久住くんと恋仲にならない割に、ちゃっかり同じ高校、同じ部活に入り仲良くしてたわけだから、香澄にイライラする人がいるのもわかるかも。
私は香澄と早紀が好きでしたけどね。
とはいえ、中学時代の仲良しグループが続いているというのは羨ましいことです。ふん。
星の瞳のシルエット作中に出てくる曲「星がたり」
星がたり
↑amazonで試聴できるはず・・・。
星の瞳のシルエットの中で時々出てきた曲が太田裕美さんの「星がたり」。
スローテンポで良い曲です。
星の瞳のシルエットを読みながら聞きたくなる歌。
星の瞳のシルエット まとめ
今日は昔懐かし、星の瞳のシルエットのことを書いてみました。
ちなみにリアルタイムで読んでいたわけではなく、連載が終わってしまってさらに10年ほど経過してからたまたま本屋で見つけて買った作品だったのですが、あの時はまさかこんなにハマるとは思っていませんでした。
香澄と久住がなかなかくっつかないのがもどかしくてもどかしくて。
シリアスなシーンもありましたが、時々現れる久住君のお父さん(おもしろキャラ)の存在が物語にメリハリをつけていたような気がします。
それから、シリウスの存在を知ったのもこの作品がきっかけでした。
特に星に詳しいわけではないのですが、冬場に明るく光る星を見ると「あ、シリウス!」と言ってしまいます。
知ったかぶりできるようになったのはこの漫画のおかげ!
古い作品ですが、今読んでも面白いと思います。
読んだことがないあなたはぜひ読んでみてーー!
おすすめです。