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【ケモノヅメ11話】利江に岳人に!大葉に利用される者|アニメネタバレあらすじと感想

2020年9月16日

カモ子です。
ケモノヅメ、11話まで来ました。

今回は内容がさらにひどくなります。
誰か大葉をどうにかしてよ・・・。

感想はあらすじの後なので「ストーリーは知ってるよ!」という方はあらすじすっ飛ばしてね。
 

目次

湯浅政明アニメ「ケモノヅメ」11話(その雨は苦かった)ネタバレあらすじ


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利江は大葉に利用されて食人鬼になってしまうのか?

利江は大葉の会社に出向いていました。
ケモノヅメの研究施設になっているというフロアに着くと、大葉本人が出迎えます。

以前はケモノヅメを使用する場合は自分の腕を斬り落としてケモノヅメをつけていたが、研究の結果、細胞を速やかに溶け込ませることが可能になったと説明する大葉。

 
利江は一番気がかりだった、「自分がケモノヅメをつければ愧封剣を守ることができるのか?」という質問をすると大葉は笑いながら肯定するものの、ケモノヅメをつけるとあなたは人間ではなくなると説明します。
手もゴツくなるし、顔もきつくなるけれど、誰にも負けない強い体が入ると言われ、納得して検査室に入る利江。

採血、採尿などが終わると「もう今日手術しようか」と大葉に提案されます。

利江が答えかねているところに利江の携帯に俊彦から電話が入りました。
俊彦の声を聞いた途端利江の目に涙が溢れます。

「戻ってこれないの?」と聞くが俊彦の答えはNO。
愧封剣にはもう戻れないと言います。

俊彦に、大葉の薬に関して注意喚起され、「わかったわ、もう使わない。(大葉を止めるために)別のものを使う。大丈夫、私は愧封剣の女よ」と答えた利江は電話を切ってしまいます。

 

大葉に促され、手術室に移動した利江。

その時大葉に電話がかかってきます。秘密警察が訪れたのでした。
過去には共に甘い汁を吸った仲なのであろう秘密警察が、大葉の暴走を止めに来たのですが、反対に大葉に捕まってしまいます。

秘密警察を始末した後は利江のところに戻る大葉。

そして、薬の効き目が効いてぼんやりしている利江に、実は”新しい方法”なんてのは無くて、従来の野蛮な方法でしかケモノヅメはつけられない、と言います。

 
利江の腕を斬り取り、ケモノヅメをつけてしまった後、大葉はまたもや重大なことを白状します。
 
実は利江の父、柿の木刃はケモノヅメをつけた時に意志の力が弱くて爪に負けたことになってるけれど、本当はこの薬のせいかもしれない、十蔵もそうかもしれない、と言い出したのです。

彼らが付けた爪から色んなものを作ったと話す大葉の声を聞きながら、涙をこぼす利江でした。
 

 

食人鬼になった利江と由香を戦わせる大葉

大葉は、そんな利江に由香の話をして焚きつけ、怒らせて食人鬼に変えます。

そして今度は上から吊り下げボロボロになった由香に、利江は岳人を殺して彼の爪をつけてるんだと言い、焚きつけます。

 
怒った女2人が食人鬼の姿で対面します。

「さ~~!しょぼい男を巡って対決の時が来たヨ~」と高みの見物をする大葉。

 

大葉は、睨み合う食人鬼の利江と由香を見守っていました。
勝った方の爪を息子に見せてあげたいの~と体をくねらせます。

由香と利江の対決、勝利したのは由香でした。
 

早速大葉は息子のボンに電話をかけます。
「良いオリジナルの爪が手に入ったよ~これでボンちゃんも強くなれるね~」と話す大葉でしたが、ボンちゃんは断ります。

これ以上強くならなくていい、皆と仲良くしたいと告げます。

ボンちゃんや俊彦、サルは海側から大葉のビルに向かっていたのでした。

 

一馬が自分の秘密を知ってしまう

その時、一馬は十蔵の隠し部屋で自分の秘密についての記述を読んでいました。
自分が食人鬼の子供だったと知り、絶望し泣き叫ぶ一馬。

一馬は屋根から飛び降りるも、まだ生きていました。
泣くしかない一馬。

 

一馬は、外から愧封剣の道場に電話をかけます。
電話にでたないふに、「剣を持って裏山に来い」と命令すると電話を切ってしまいます。

言われた通りに雨の中裏山に向かうないふ。

そこには鬼と化した一馬の姿がありました。

驚くないふに、自分は食人鬼だった、俺はこの苦しみに耐えられないから俺をを切ってくれと頼みます。
ないふは食人鬼姿の一馬を目の前にして何もできません。

そんなないふに近寄り、「斬れよ、斬れよ、斬ってくれーーーー!!!!」と大声で叫ぶ一馬。

悪天候のその夜、空では雷鳴が鳴り響いていたのでした。

 

(アニメ「ケモノヅメ」11話おわり)

 
前回ケモノヅメ10話のネタバレあらすじと感想はこちら↓↓

 

 

アニメ「ケモノヅメ」11話の感想

 

大葉に利用されてでも愧封剣を守りたい利江の決意に涙

今回はせつなすぎました。
性格良くて、明るくてしっかり者の利江を利用したい大葉にはめられてしまいました。

結局利江はバケモノに変えられてしまっただけ。

ケモノヅメをつける前、俊彦にもらった指輪を眺めていた姿が悲しい・・・。

由香との対決は由香が制しましたけど、利江はまだ生きてるよね?!
食人鬼として生きるのも大変そうだけど・・・死んでほしくない(泣)

 
 

由香の元カレ岳人も大葉にやられちゃったのね

岳人がどうなったか気になってました。
最初の方は、岳人って狂暴で俺様な食人鬼だと思い込んでいたのであまり好きではなかったのですが、アジトでの岳人はそこまでひどくはなかった。

最後由香と俊彦を逃がしてましたし、最後大葉と対面してどうなるかと思ってたのですが、やられちゃったみたいで悲しいです。

今回利江と由香の対決になる前、由香は大葉に「彼女は普通のお嬢さんなんだから」と利江を庇う発言をしていましたが、
大葉に煽られ、岳人の遺品(?)亡骸(?)を見せられ、食人鬼へと変身していました。

皆が皆大葉に操られています。
 
 

大葉の息子ボンちゃんと悲劇の一馬

俊彦とサルと共に大葉のビルに向かうボンちゃん。
大柄なのにボンちゃんの言いなりっぽかったボンちゃんが自分の意見を言えたところはよかったです。

俊彦に巻き込まれたような形だけど、このまま俊彦と共に大葉と戦うのかな?
ちょっと見もの。

それから一馬が可哀そうでしたー。

食人鬼と人間のハーフだと全然知らされないまま愧封剣の一員として食人鬼を斬ってきた人生。

こんな形で知るようになったのは辛いだろうなあ。
利江も食人鬼になっちゃったしね。

ないふに「斬ってくれ」と頼んでる姿を見た時はちょっと涙出ちゃったわ。

 

ではまた12話も書きますねー。
 


ケモノヅメ12話ネタバレあらすじと感想はこちら↓

 

 

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