こんにちは。
先日疲れて帰宅した時、鏡に万間正造みたいな顔が映っていて卒倒しそうになったカモ子です。
最近また静かなるドンにハマってるとどこかで書いた気がするのですが、1日10話分ずつぐらい読んでいます。
で、最近密かに生倉が出てくるのを楽しみにしている自分がいることに気付いたので、今日は生倉新八の話題。
目次
静かなるドン!新鮮組NO3 生倉会会長の生倉新八が気になる
まさか「生倉って誰だっけ?どんな顔だっけ?」なんて思っている人はいないと思いますが、念のため。
一番左の、黄色いスーツを着ているズルそうなオッサンが今日の主役(?)生倉新八くんです。
見てよこのズルそうな顔 笑
生倉といえば、新選組のナンバー3。
生倉会のトップです。
とはいえ、かっこいいキャラクターではないです。
生倉を一言で表すなら「ヘボい」。
私ね、静かなるドンを読み始めた時は生倉って好きじゃなかったんです。
卑怯者だし、ルックスもいかにもだし、お馬鹿だし。
・・・と思ってたんですけど、いつからか生倉が出てくるのを楽しみにしている自分に気付きました。
すぐ裏切るし、ちゃっかりしてるし、部下は変なのばかりだし・・・私の大好きな鳴戸さんや猪首とは全っ然違うタイプなんだけど、彼がいるからこそ、この漫画が成り立ってる感じがするんですよね。
あの小物っぷりが素晴らしい!
完全なギャグ要員に徹してるので生倉が出て来ると笑えることが多いんですよ。
異常におびえたり、部下に対して情けない要求をしたり、静也の危機にぬか喜びしてはしゃいだり、とにかく表情豊か!
そして自分より強い者にはとことんヘコヘコ、でも弱いとなるといきなり強気になる風見鶏的なとこがいいね。
生倉が登場するとニヤニヤが止まらなくなると共に、妙な安心感が出てくるようにさえなりました。(大丈夫か、私)
生倉って静かなるドンの中でも実は超重要人物だよね!
静也に対してはいつもけしからん態度をとりつづけている生倉ですけど、そういえばフランスに行った時は静也と秋野さんのためにロマンチックディナーを予約するなど、気が利くことをすることも。(静也に対してはごく稀)
後、生倉といえば奥さん命なところが良いですね。
いつでも志乃さん一筋、さらには物語後半に生まれた息子、生倉虎太郎を溺愛していたりと家族思いなところが微笑ましいです。
荒れ狂うドンを止めたのも超重要人物の生倉だった
珍しく生倉を見直したのが107巻でした。
とある出来事がきっかけでドンがついに理性を失い、シチリア・マフィアを一人で倒しまくっていました。
完全に殺人マシーンとなった静也は、味方と敵の見分けさえつかなくなり、戦闘力の高い者を見ると仲間だろうと斬りかかっていく始末。
猪首や鳴戸さん、龍宝だけでなく秋野さんにも容赦なく襲い掛かっていくドンを止めたのは、なんと生倉でした。
生倉のショボさがドンを止めたんです。
生倉新八・・・マジで美味しいやつ。でもめちゃくちゃテンション上がったわ!!
長年の喧嘩相手土方の危機でようやく立ち上がり、勇敢に敵に立ち向かっていったとこもかっこよかったしね。
生倉の良さ(?)が凝縮された107巻↓↓ (見せ場多し!)
生倉会の小林秋奈・乳栗一角も最高
それから、生倉会はトップだけじゃなく組員も魅力的です。
蜂の巣にされてその生涯を終えた小林秋奈も最高ですけど、小林の亡き後一時戦闘隊長を務めていた乳栗一角も良かった~~!
(乳栗という苗字もこれまたおもしろい)
乳栗は初登場時から存在感がすごかったです。
秋野さんが静也宅を訪れた時に静也母の妙が強面のお茶出し要員として本家に招いていたのですが、本人は静也に覚えてもらおうと「お茶の提供は乳栗一角でした」などと名前のアピールをしてるのがおかしくて 笑
おかげですぐフルネームで覚えられた!
後一番笑えたのは「乳栗3年柿8年」。
声出して笑いました 笑
生倉のとこは組の中で一番バカが多いらしいですけど、面白くて魅力のある人が時々登場するので生倉会が出てくると妙にテンションあがります 笑
(ちなみに、乳栗は実は切れ者だったという設定もお気に入り)
抗争などの結構重い展開でも生倉会出てくるとちょっとギャグっぽい空気になるところが好き。
うん、やっぱり生倉会は癒しだわ。うん。
まとめ:静かなるドンの生倉や乳栗が結構好きだ!
相変わらず支離滅裂になってしまいましたが、今日は生倉とその子分たちについて書いてみました。
ディスってるのか褒めてるのかよくわからない感じになりましたね。
でも、私って実は生倉のことかなり好きなんだなーと再認識しながら書きました。
クーデターの時のことなどを思い出すと少々複雑ですけど、物語になくてはならない存在です。
生倉会万歳。