【漫画バラ色の聖戦】イライラが適度にやってくるけど面白い！敦司は最初からうざい

2019年12月6日 2021年6月20日

カモ子です。

今日は前々から読んでた漫画「バラ色の聖戦」について。
内に秘めたエネルギーを持て余しているあなたは絶対読んでみて！！

バラ色の聖戦を読んだ感想

いやーー。これ本当に面白いです。
こやまゆかりさんの作品ってもっとドロドロしたイメージだったんですがね。

もちろん本作もドロドロはしているのですが、主人公真琴がすごく根性があって前向きなのでそこに救われている感じ。
（私、ただのドロドロ昼ドラ系ストーリーは苦手なのよ）

ではもっと詳しく感想書いていきますね。

主人公真琴の夫である敦司がもう～～ひどい男なんですよ。

結婚間近の後輩の彼女と不倫してた上に、女を一体何だと思ってるんだ！！って説教垂れたくなるような思考の持ち主。
めちゃくちゃ保守的で「あんた大正時代の家長か！！！」って心の中でツッコミながら読んでます。

そりゃー勤務先の銀行では中途採用にもかかわらず役職についてて頑張ってるとは思いますよ。
でもね。

仕事以外は褒められる部分があまりないクズです。（キッパリ！）
羽ばたこうとする女性を家庭に押し込めようとするなんて女の敵としか言いようがない。

真琴はなんであんな奴と結婚したのか。
口開くたびに価値が下がっていく感じのタイプですね。

あ。今自分の夫や彼氏に不満を抱いている人がいたらぜひこの漫画を読んでみてください。
あまりのクズっぷりにご自分の相棒が可愛らしく見えてくるはず。

結婚して家庭に入って母になって、それはそれで幸せだけど、自分にかける時間さえなく、このままどんどん醜くなっていくのはイヤだ・・・そう思って生まれ変わろうとした主人公。

家族に尽くすことが幸せだと思う人もいるはずなのでそれに関してのコメントは控えますが、
母になっても、年齢を重ねても、キレイでいようとする姿勢は素直にすごいなと思うんですよね。

主人公の気合の入り方がハンパじゃないので、読んでるだけで背筋がピンと伸びてくる感覚があります。

後、メイクとか写真の写り方とか、ポージングとか歩き方とか、そういう話題が多い漫画なので
自分磨きに時間をかけて、目一杯オシャレがしたくなります。

真琴のメンタルがすごい！！
この漫画、これでもかというほど逆境や災難が降りかかってくるのですが、主人公の真琴は鋼のメンタルでそれらを乗り越えていきます。

もちろん落ち込んだり青ざめたり、色々ありますが、それでも周りの言葉に耳を傾けて困難をプラスに変えていくんですよね。
しかも基本明るい！！

絹ごし豆腐メンタルの私、真琴の鋼の精神を尊敬しています。

・主人公真琴のメンタルは見習うべき

・夫敦司がクズ野郎

・オシャレしたくなる

こんな感じです。
クズ夫と、これでもかと立ちふさがる困難にうんざりイライラするけど面白いんですよー。

もう、すっごく真剣に読んでしまいます。
そして、自分の可能性を試したくもなる素晴らしい漫画。

おすすめYO!