こんにちわんわん。
カモ子です。
今日もアニメ鬼滅の刃のあらすじ&感想書いていくYO!
目次
アニメ鬼滅の刃5話「己の鋼」ネタバレあらすじ!
鬼滅の刃 2(完全生産限定版) [Blu-ray]
3話~5話まで収録
手がいっぱいの怪物鬼(異形の鬼)の過去
民家にて、人を殺して食べる鬼。
その辺りには人間の死体が転がり、体から噴き出した血がついています。
そこに現れたのは天狗の面の男。
若かりし頃の鱗滝さんみたいですね。
そしてこの普通の鬼は、炭治郎が退治した怪物巨大鬼の昔の姿。(かつては人間サイズの普通の鬼だった様子)
鱗滝さんの因縁の相手、この鬼が炭治郎に斬られ姿が崩れていっています。
「どうしてこんなことに・・」と哀れに嘆く鬼を見て、少し悲しそうな表情を見せる炭治郎。
この鬼に手がたくさん生えているのは、かつて人間の子供だった頃、兄に手を握ってほしかったからなのでした。
こわがりで、甘えん坊で、優しい兄が大好きな子供時代を過去にもつこの鬼。
こんな怪物になってしまった後でもまだ誰かに手を握ってほしいという感情を持っていたのです。
炭治郎がこの鬼から悲しい匂いを感じ取り、手を握ってやると、その手を握り返した鬼。
そして目からは涙があふれていました。
炭治郎は言いました。
「この人が今度生まれてくる時は、鬼になんてなりませんように・・・」
その言葉を聞いたか聞かぬか、鬼は消えてしまいました。
炭治郎は心の中で、錆兎や真菰、そして先ほどの鬼に殺された他の子供たちに「勝ったよ」と報告します。炭治郎を見守っていた彼らは立ち上がり、そして狭霧山の鱗滝さんのもとに帰って行ったのでした。
しかしまだ試験中。
7日間、炭治郎は生き抜かなければなりません。
出くわす鬼に、「鬼になった人間を元に戻すにはどうしたらいい!?」と聞くものの、どの鬼も理性を失い炭治郎を食べることしか考えていません。
炭治郎はやるせない表情を見せながらも鬼を斬っていったのでした。
さすがに疲れの色を見せ始めた炭治郎、再び藤の花が咲き誇る場所にたどり着きます。
ようやく7日間を切り抜けたことに気付きます。
7日間終了!最終選別を生き抜いたのは
鬼殺隊希望者のうち、無事7日目の朝を迎えたのは炭治郎を含めたった4人でした。
約20人ほどいたはずなのに、そのほとんどが鬼に食べられてしまった様子。
生き残ったのは、
・短気で目つきも態度も悪い男
・鬼殺隊に入るとは思えないほどおっとり綺麗な女の子
・口を開けばネガティブなことしか言わない男
そして炭治郎の4人。
そんな四人の前に現れたのは最終選別初日にもいた双子の少女。
今後のことについて説明してくれます。
・まずは支給する隊服のため採寸をすることと、
・階級を刻むこと(現在は皆一番下の階級の癸)
・刀を作る玉鋼を選ぶこと(刀が出来上がるまでには10日から15日ほど必要)
・連絡用の鎹鴉を1につき1羽支給されること
すると、最初から刀がほしいと騒いでいた短気男、「今すぐ刀をよこせ」と双子の少女に迫り、髪の毛をつかんで脅し始めました。
そこに割って入る炭治郎。
毅然とした態度でその場を収めます。
双子の、もう一人の少女が冷静に「お話は終わりましたか」と切り出し、刀のための玉鋼(たまはがね)を4人に見せます。
皆どれを選んでいいか分からず戸惑うのですが、炭治郎は匂いで1つ選びます。
その時、鴉が大きな屋敷にいる男に報告をしていました。
話を聞いた男、「そうか、5人も生き残ったのか。優秀だね」と穏やかに話します。
禰豆子と鱗滝さんとの再会
7日間を終え、炭治郎は狭霧山の鱗滝さんの家に向かって歩いていました。
疲労でボロボロの炭治郎。
鬼になった人間を元に戻す方法を聞けなかったことを後悔しています。
やっとの思いで炭治郎が鱗滝さんの家に着いた時にはすっかり夜になっていました。
ふらふらになりながら歩いていると、家の戸を蹴飛ばして出てきたのは禰豆子でした。
ずっと眠っていた禰豆子が起きて歩いている・・・!
炭治郎は疲れも吹き飛び「禰豆子!!」と叫びます。
炭治郎に気付いた禰豆子、すぐに炭治郎の方に向かって走り出します。
極度の疲労からうまく走れない炭治郎、バランスを崩して転びますが走ってきた禰豆子が抱きしめます。
号泣する炭治郎。
そこへ薪をもって現れた鱗滝さん。
炭治郎に気付き駆け寄ります。
「よく生きて戻った・・・!」
2人を抱きしめた鱗滝さんは面の向こうで涙を流していました。
鱗滝さんに抱きしめてもらいながら、炭治郎の泣き声は一層大きくなるのでした。
鱗滝さんに最終選別のことを話す炭治郎。
鱗滝さんは鬼について話してくれました。
鬼にはいくつか種類があり、血鬼術という特殊な術を使うのは異能の鬼。
禰豆子は普通の鬼とは違う気がする・・・と心配する炭治郎でしたが、鱗滝さんが打ち消します。
禰豆子は血鬼術ではなく、血肉を喰らう代わりに眠ることで体力を回復しているのかもしれないとの可能性を示します。
話を聞いて、炭治郎はあらためて禰豆子を守ることを決意したのでした。
炭治郎の漆黒の日輪刀
炭治郎が鱗滝さんの家に戻って15日が経過しました。
その日炭治郎を訪ねてやってきたのは鋼鐵塚という男。
炭治郎の刀を打って持ってきてくれたんだそう。
中へどうぞと誘う炭治郎の話は一切聞かず、自分の話を続ける鋼鐵塚。
鋼鐵塚、炭治郎の顔を見てテンションが上がります。
「火仕事をする家で髪の毛と瞳が赤みがかかっている子ができると、縁起がいいと喜ばれるんだ!
もしかすると刀も赤くなるかもしれない!」とはしゃぎます。
日輪刀は持ち主によって色が変わるとのことで、炭治郎の刀が赤く変化するのではないかと期待する鋼鐵塚。
ところが。
炭治郎が持つとその刀はみるみる黒に染まっていきました。
赤い日輪刀が見えるかもしれないとワクワクしていたのに黒だったというがっかり感から炭治郎をつかみかかる37歳(鋼鐵塚)。
そこへ炭治郎の伝書鴉がやってきました。
北西の街では、夜な夜な少女が消えるのでそこに潜む鬼を退治しろというものでした。
炭治郎の初仕事が始まります・・・!
(鬼滅の刃5話おわり)
前回(4話最終選別)のネタバレあらすじ&感想はこちら↓↓
【鬼滅の刃】アニメ4話「最終選別」ネタバレあらすじと感想|藤浦山のフジが印象的だった回
鬼滅の刃5話「己の鋼」感想だよ!!
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手だらけの巨大怪物鬼(異形鬼)の過去が悲しすぎた
いやーー。たった30分弱の番組と思えないほど色んなことがありましたね。
とくにあの異形鬼のシーンがすごかった。
醜くて根性曲がった嫌なやつだとばかり思っていたあの鬼が実はあんなかわいい人間の子供時代を過ごしていたとは・・・。
前回の感想で「キモ鬼」呼ばわりしてしまい申し訳ない気持ち。
わけあって鬼になったけれども、みんな元人間で、それぞれに色んな思い出があるんだと思うと悲しくなってしまいました。
ホント炭治郎の言う通り、次生まれ変わったら人間のままで命を全うしてほしいです。
禰豆子と鱗滝さんとの再会シーンが泣ける
ボロボロになりながらなんとか7日間を生き抜いた炭治郎。
家に帰るまでに何度倒れたか分からないようなフラフラ歩行でようやく帰宅。
たまたま出てきた禰豆子が、未だに炭治郎のことを覚えていて抱きしめに行ったシーンがヤバかったです。
そして鱗滝さん。
持っていた薪を落とし、炭治郎の元に駆け付け涙を流したあの場面!
あーーーん。私も一緒に泣いちゃうよー!!
とにかく炭治郎が無事で良かった。
そして錆兎と真菰の仇がとれてよかった。
しかしお屋敷にいた男の人の言葉、「5人も生き残ったのか。優秀だね」が気になりますね。
最終選別に残ったのは4人だけだと思うのですが。
その辺も含め、次回が気になります(*´∀`*)
んじゃーね。
次回6話「鬼を連れた剣士」のネタバレあらすじはこちら↓↓