どうも、タワシです。
タワシがa7sⅡを使用する主な目的は星空動画です。
ベランダに出して流星狙いで動画を回しておくのが主な用途。
しかし、それだけというのも勿体ない話なので、日中の静止画や動画も色々と撮ってみました。
静止画はJPEG撮って出し、動画も未加工状態です。(カットして繋げるのだけはやってます)
目次
SONY a7sⅡ 写真
a7sⅡ FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS SEL2870 1/125 秒。 f/5.6 70 mm ISO125
MC-11を介してCanonレンズばかり使用していましたが、最近ようやく純正であるこのレンズを導入してみました。
望遠端ですがタワシ的には不満のない描写です。キットレンズ侮れない。
a7sⅡ SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 1/160 秒。 f/2.8 90 mm ISO100
桜のやわらかさをマクロで撮影してみました。
背景の緑で桜が映えるように寄っています。
a7sⅡ EF100mm F2.8L マクロ IS USM 1/4 秒。 f/9 100 mm ISO800
自宅にある鉢植えのチューリップをライティング。
盛りを過ぎ今にも落下しそうな花びらが印象的です。
a7sⅡ EF17-40mm F4L USM 1/125 秒。 f/7.1 29 mm ISO100
珍しく雪が積もった時の一枚。
湿って黒が協調された幹、そこへ積もった白い雪、枝の間から見える青空、複雑に入り組んでいますが綺麗に描写できています。
a7sⅡ EF17-40mm F4L USM 8 秒。 f/8 17 mm ISO640
こちらは公園の夕景。
この時は雲もほとんど無く、オレンジから青へのグラデーションが綺麗でした。
a7sⅡ EF50mm F1.8 STM 10 秒。 f/1.8 50 mm ISP800
ポータブル赤道儀に乗せています。
ここの撮影場所は街から比較的近く光が気になっていました。影響を受けにくいよう露光時間は短め。
開放で撮影したため周辺減光がありますがこれはこれでいいかな。
SONY a7sⅡ 動画
基本三脚固定、星空くるくるだけはジンバルに乗せています。
夜間専用機のつもりでしたが昼間も何の不満もなく。
これだけ撮れるなら昼と夜一台でいけますね。
映像が綺麗だと気になってくるのが手振れです。
a7sⅡに搭載されている5軸ボディ内手ブレ補正は発売された当時を考えると良かったとは思います。
ですが、2021年の感覚だと結構揺れます。歩き撮りとか特にね。手振れ補正が無いカメラと比べるとマシではありますが…。
カメラを振る、歩き撮りをする、出来ることならビデオ雲台やシンバルをオススメします。
動画最後のオリオン座はISOを徐々に上げていき、最終的には最高の409600設定です。
レンズはEF50㎜ F1.8。
409600だとかなりノイズが目立ちますが、如何にも暗所というのがわかってこれはこれで味があると思います。
SONY a7sⅡ 総評
約1200万画素という数字がどこまで影響を与えるか気になっていましたが、使ってみれば満足のいくものが撮れました。
静止画もPC画面で見るくらいでは問題ありません。等倍にするとさすがに粗が目立ってきますけど、それをしなければ大丈夫ってことです。
キットレンズの28-70mmを手に入れてからピント合わせが楽でいいです。
やっぱ純正は便利。
このレンズを入手以降、ほとんど付けっぱなしになりましたよ。a7sⅡの稼働率が上がった要因の一つです。
減りの早いバッテリーは相変わらずですが、こまめな電源OFFや予備バッテリーで解決します。
昼夜問わず持ち歩いていきたい一台になりました。