カモ子です。
今日は最近話題の作品「日本沈没2020」というアニメを見ました。
あかん。
まだ1話目ですが既に絶望感がすごいです。
でも、災害列島に住む人間として、自然災害から目を背けず見ておく必要もあるのかなと思いました。
では、日本沈没2020の簡単なあらすじ(ネタバレあり)と感想書いていきますねー。
目次
アニメ日本沈没2020<1話のネタバレ有りの簡単あらすじ
東京で地震発生!
陸上部がトラックで練習をしている。
主人公で陸上部エースの武藤歩(むとうあゆむ)は次の大会のリレーでアンカーを任されることになった。
先生の話を聞いている時に地震が起こる。
ある家では小学生ぐらいの男の子が食卓の下でゲームをしている。
競技場のような場所では武藤という男性を中心に、スタッフが照明の取り付け作業を行っていた。
羽田に着陸しようと降下していた飛行機の中では、地震が起こったため着陸を見合わせているというアナウンスが流れていた。
外国人らしい女性が心配そうに窓の外を見ている。
再び東京を地震が襲う
歩たち陸上部女子たちは練習を終え、更衣室で着替えていた。
するとスマホの緊急地震速報のアラート音が鳴り始める。
ゴゴゴゴゴ・・・と轟音がしたと思ったら、ものすごい衝撃と共に、人も物も宙に舞い、そして勢いよく床に叩きつけられた。
照明やロッカーなどがすごい勢いで飛んできてあちこちで物が割れるような音がする。
真っ暗な更衣室で目を覚ました歩は、部員たちの変わり果てた姿を見てショックを受けていた。
1人の部員が大量に血を流しながら「誰か・・・助けて・・・」と手を伸ばしている。
その姿を見て、恐怖を感じた歩。
足を怪我しながらも、思わず逃げ出してしまった歩だった。
競技場で照明の取り付け中に大地震に見舞われた作業員のうちの一人、武藤は命綱のおかげで命拾いしていた。
叫んで皆の無事を確かめようとするが、返事はない。
家では先ほどゲームに興じていた少年が怪我を負った状態で部屋から逃げ出そうとしているところだった。
その頃飛行機もまた一大事で、東京都の川に不時着していた。
変わり果てた街を走る歩
歩は走っていた。
寸断された道路、あちこちで起こっている火災、崩壊した家々・・・変わり果てた街の中を走っていた。
ガクガク震える足をどうにかコントロールし、家まで走るも、新築だった自宅は崩壊していた。
緊急避難所と化した学校の校庭に到着した歩。
家族の名前を呼びながら歩き回るが、知っている顔は誰もいない。
絶望感に思わずその場にしゃがみこむ歩。
が、ふと何かを思い出したように顔を上げると、山の上にある小さな神社に続く道にカラフルな照明が灯っているのが見えた。
それを見た瞬間、そこに向かって全力で走り出す歩。
奇跡的に家族と再会した歩
神社の鳥居に続く長い石段を駆け上がり、「お父さん!!」と叫ぶ歩、ふり返ったのは競技場で照明の作業をしていた武藤航一郎だった。
抱き合い、再会を喜び合う二人。
輝く照明を見つめながら「ウチの庭と同じだね」という歩に、「ああ、皆がそろうまでは消さないからな」と父・航一郎は答える。
このイルミネーションは家族を導く印のようなものだった。
「歩ちゃん!」と呼ぶ声の方を振り返ると、そこには知人の女性七海さんと、目元に包帯を巻いた弟の剛(ごう)がいた。
家で大怪我を負ったゲーム少年だ。
七海さんが見つけた時には剛は既に両目から血を流していたらしい。
しかし父が剛の包帯をほどき確認すると、切れていたのは眼球ではなく瞼だったことがわかった。
父に応急処置をしてもらい、平気そうなそぶりの剛。
そこに飛行機に乗っていたあの外国人女性が現れる。
彼女は歩と剛の母だったのだ。
家族一家が揃い、喜び合う。
しかし、周りの皆がスマホを置いてきたと話しているのを聞いて歩は突然泣き出してしまう。
部活の更衣室で皆を置き去りにし、スマホだけ持って逃げたことを後悔していたのだ。
慰める両親。
その時ドサッと音がした。
空から人が落ちてきたのだった。
その後も次々落ちてくる人。
ふと上を見上げると緊急脱出しようとしている人をぶら下げたまま、ヘリが住宅地らしき場所に墜落し、爆発。
辺りが騒然とする中、七海の腕に赤い液体がぽたぽたと落ちてきた。
人々が上を見上げると、木の上に大けがを負った人が引っかかっていたのだった。
(日本沈没2020 1話おわり)
Netflixアニメ「日本沈没2020」1話を見た感想
アニメなのに物凄くリアル。
恐怖を感じてしまいました。
陸上でオリンピックを目指しているらしい武藤歩と、ゲーマーの弟武藤剛、そして父の航一郎と母マリ。
あれだけ街が壊滅状態になっている中、家族全員がバラバラの場所にいて、よく全員無事だったなと思いました。
周りの人間があれだけ亡くなっていることを考えても、すごい奇跡だよね。
前半、メチャクチャになった更衣室で目を覚ました歩が、助けを求める部員から目を背けて走って逃げたシーンはちょっとびっくりしましたが、自分があんな目に遭ったとしたら、やはり逃げてしまうんだろうかと考えさせられました。
ああいう非常時にはやっぱり皆自分優先になってしまうのでしょうがないのかも・・・。
その点七海さんが、歩の弟の剛君の手当てまでして一緒に連れて来てくれたのはすごい。
・・・と、まあ「無事で良かった」的なことを書いてみましたが、1話全体のストーリーとして考えると絶望感がすごい。
そもそも日本沈没の原作を読んでないのでこの後のストーリー展開など全然わからないまま見てるんだけど、あれだけ死者・怪我人が出て東京都が機能しない状態になってるわけだから、ポジティブな展開は期待できないもんね。
今日は夜この作品を見てしまって、今物凄く重い気分になってしまっているので2話は昼間の明るいうちに見ようと思います。
とりあえず速攻スマホの充電しました。
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