こんにちは。
カモ子です。
今日の四国は雨ですが、爽やかに弱虫ペダル観てあらすじ書いていきますねー。
今回は総北エース我らが金城さんと、箱学エースの福富のストーリー。
むむむ。
目次
アニメ弱虫ペダル1期21話石道の蛇ネタバレ有りのあらすじ
石道の蛇
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今日のストーリーはここで見えるよ!
金城がステージ優勝を狙うインターハイ広島大会2日目
1年前のインターハイ広島大会。
2日目の第二ステージ。
総北エースの金城さんは給水所で手嶋・青八木からドリンクを受け取っていた。
手嶋によると、後ろの集団との差は5分だという。
金城は良いペースを保ったまま、箱根学園エースの1人である福富を捉えていた。
先頭は福富と金城の2人という状況、うまくいけばステージ優勝が狙えるかもしれないと金城は考えていた。
絶対に諦めない石道の蛇・金城慎吾
その時箱学福富が「よくついてこれるな」と話しかけてきた。
「1日目のあの登りで息絶えたと思ったが・・・大したものだな」と上から目線で褒めてくる福富。
この過酷な2日目を走りながら福富はインターハイの印象を聞いてきた。
そして自分は「なんだ、たったこれだけか。つまらないな、インターハイ」と思っていると言ってきた。
福富の兄も父も過去箱学で自転車競技部に入っており、父に至っては自転車競技部を作り、部を初優勝に導いた男だという。
福富は、チームワークを大切にする総北とは考え方が違っており、「1人でも強いやつがいれば優勝できる」という考え方の持ち主のようだ。
そこまで話すと、「俺は強い」と言い残し加速していってしまった。
ところが金城さんは持ち前の粘り強さで福富に追いついた。
金城は「覚えておけ、俺は金城慎吾。どこまでも食らいつく諦めない男だ」と自己紹介する。
福富は「世の中には格の違う人間がいる」などと言ってまた加速し始めた。
引き離しに成功したと思った福富、「ついに力尽きたか」と思っていたが、2つめのトンネルを抜けたところで再び金城が追い上げる。
更にもう一度加速した福富に追いついた金城は言う。
「この足にはみんなの願いが詰まっている。俺は諦めない。車輪がゴールラインを越える瞬間までな」。
金城は、体がバラバラになったとしても最初にゴールするという強い意思を持って走っていた。
焦る福富が金城に迫る
福富は猛烈に焦っていた。
数回のシフトミスまでしていた。
格下の金城のプレッシャーに焦っていたのだ。
猛烈に焦りながらも「俺は強い!!」と自分に言い聞かせながら峠の頂上に向かう途中、シフトチェンジをする福富。
その瞬間だ。
金城が横から抜いて行った。
福富は信じられないと言った表情で金城を追いかける。
そしてまたもやシフトミス。
最高に焦っていた福富は、後ろから金城のジャージを掴んでいた。
驚いて振り返る金城。
その時、双方の自転車の車体がぶつかり合い、2人とも派手に転倒する。
金城に至っては体が宙を舞った後に道路の上を何回転もした後にガードレールに叩きつけられていた。
先に起き上がった福富が金城に向かって声をかける。
「金城!すまない、俺は・・・」
金城は負傷し、流血している脇腹を押さえ、ゆっくりゆっくり立ち上がった。
「俺は・・・エースだ。絶対に・・・諦めない」と言いバイクにまたがりフラフラと走り出してしまった。
福富はそんな金城を複雑そうな表情で見送った。
福富について何も言わない金城
結局箱根学園がワンツースリーフィニッシュを飾った。
金城は痛みに涙を流しながら69位でゴール。
先にゴールしていた田所と巻島が心配そうに迎える。
二人とも集団の中にいて、金城を抜いたことに気付かなかったらしい。
金城は福富から妨害を受けたことを一切言わず自分の役割を果たせなかったことを謝罪した。
「単独での落車か?」という田所の質問にも「そうだ、俺の力不足だ」と答える金城。
田所は悔しさから金城の元を離れ「今年はいけると思ったのにオチは落車かよ!」と壁を叩いた。
それでも金城は「すまない」としか言わない。
福富の謝罪と田所の言葉
その時箱根学園の福富がやってきて事情を説明した。
そして「すまなかった、大変なことをしてしまったと思っている。金城に抜かれて思わず手が出てしまった。残り2キロだった」と頭を下げる福富。
悔しさと怒りから福富をぶん殴る田所。
さらに詰め寄り、「それが箱学のやり方か、見てないところではそんなきたねえことするのかよ!自転車は回してなんぼだろ。おれたちにはエースは1人しかいねえんだよ。優勝するためにどれだけ・・・」と涙を流す。
聞きながら福富も涙を流している。
そこに「もういい、田所」と割って入る金城。
「やるべきことは明日に備えてバイクを直して休むことだ」という。
福富は驚き、「待て!3日は無茶だ。出るのか?その酷い怪我で・・!」と止める。
しかし金城は「ロードレースの勝敗は道の上で決まる。道の上に立って走り出さなきゃそれは負けと同じこと。踏み出した一歩は小さくとも必ず積み重なる。その時に踏み出した一歩は1か月後か2か月後必ず形になる。だから俺は諦めない。
それが1年後になっても、俺は総北を優勝させるつもりだ」と力強く言ったのだった。
箱根学園福富が総北高校自転車競技部を訪れる
それから数か月が経過した9月。
福富が1人で総北高校自転車競技部の部室を訪れた。
箱学の東堂、そして総北の巻島や田所は慌てるが、福富はとても落ち着いており、あらためて謝罪に来たと言って温泉饅頭を出してきた。
そして「本当に、すまなかった」と深々頭を下げる福富。
総北高校自転車競技部全員の努力を水の泡にするような卑劣な行為をしてしまって反省している、と頭を下げたまま言う。
金城はドリンクボトルを渡し、今日は天気がいいから飲みながら話そう、とサイクリングに誘う。
しばらく2人で走った後、福富が金城に「来年のインターハイでまた俺とお前が並ぶことがあったら、全力で勝負してほしい」とお願いする。
今回のことで自分の弱さを知り、それを克服したいと思っていると福富。
来年のインターハイで同じ状況になり、勝ちを譲れと言われたとしても拒否できないようなことを自分はしたから、あくまでも「お願い」だと福富は付け加える。
金城は「勝ちを譲ってほしいというようなメンタルではインターハイでは勝てない」と答える。
最速最強に飢えたやつはうようよいて、自分もその一人だ、と。
「安心しろ、福富。俺は絶対に負けん」と金城。
その時の話を小野田・今泉・鳴子にする田所と巻島。
わざわざ箱根から謝りに来たことに驚く鳴子と小野田。
巻島は、これらの経緯から金城が今年のインターハイにかける意気込みは人一倍なんだと説明する。
田所に「エースのあいつを、今年こそ一番にゴールさせないとな」と言われ、姿勢を正して頷く1年3人組。
その頃部室では金城が脇腹を押さえていた。
「傷は癒えた。今年こそ俺たちが優勝する。俺たちは強い」
(弱虫ペダル1期21話おわり)
前回弱虫ペダル1期20話「真波山岳」のネタバレあらすじはこちら↓↓
【アニメ弱虫ペダル1期20話真波山岳】箱根学園の王者感!ネタバレあらすじと感想
アニメ弱虫ペダル1期21話石道の蛇感想!
おい福富!!
あれだけ上から目線でいらんこと言っておいて、抜かれたらこれかいな。
おい!!福富!!!(あ。「おい〇池」みたいになっちゃった・・)
すいません。取り乱しました。
でもね、この回は何度見ても腹立つわ。
しかもあれだけの大怪我させておいて、大事にせずコッソリ謝りに来たってあかんで!
謝って済む問題でもないし。
そして福富に迫る田所っちを止め、「やるべきことは明日に向けてバイクを直し休むことだ」と言う金城さんに、「ま・・・待て!3日目は無茶だ」と福富。
なにもかも台無しにしておいて他人事みたいに「無茶だ」とか言うなーーーーーー!!!!!
その後あらためて温泉饅頭持って謝罪に来てたけど、そんなの当たり前ですから。
あの事件が明るみにならず、箱学の優勝も取り消しにならなかったのがスゴイ。
そして総北の人たちも、「わざわざ箱根から饅頭持って謝罪に来てくれた・・」みたいになってるけど当たり前じゃね?
流血事件起こしてるんだからな。
ぷんぷん!!!
金城さんの諦めない姿勢に共感というか尊敬する
金城さん、離されても離されても食らいついて行ってたよね。
すごい根性だ。
いつも冷静で、落ち着きがあって、かっこいいなあと思っていたけれども、あんな大怪我させられた後でも諦めずに自転車乗るんだから本当にすごいよね。
私も何事も投げ出さずにがんばらなきゃ。
金城さんから色々学んでます。
インターハイ楽しみすぐる。
次回弱虫ペダル1期22話のネタバレあらすじはこちら↓↓