カモ子です。
金曜日で大忙しだというのに、今日も見ちゃうよ。
「サイコだけど大丈夫」。今回は6話です。
がんばる。
目次
サイコだけど大丈夫6話ネタバレ有りのあらすじ
韓国書籍 キム・スヒョン、ソ・イェジ、オ・ジョンセ主演ドラマ‘サイコだけど大丈夫’特別童話シリーズ 2 「ゾンビの子」★★Kstargate限定★★
約20年ぶり?ムニョンの生家に現れたガンテ
久しぶりに呪われた城にやってきたガンテ。
城の中に入り、バルコニーのムニョンのところに辿り着きます。
ムニョンにいつから気付いていたか聞かれて「初めて君の目を見た時から」と答えるガンテ。
ずっと黙っていた理由は「助けてもらったのに逃げだしてしまったから」だと話します。
そして未練を断ち切るために、「あの時凍った川で助けてくれてありがとう。好きだったのに逃げて悪かったと思っている。あの日お礼を言えずに逃げたことが悔いとなり、忘れられなかった」ということを伝えます。
ムニョンに「もう未練はないの?」と聞かれると「兄さんだけで手いっぱいだ。」と答え、あなたが必要だと言うムニョンに「これ以上誰かの必要な人になりたくない」と言って立ち去ります。
しかしめげることなく階段まで追いかけてきたムニョンを冷たく突き放そうとするガンテでしたが、その時ムニョンが階段から足を踏み外しそうになり、咄嗟に抱き留めるガンテ。
ムニョンもガンテにしがみつきます。
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夜空の下で会話をするガンテとムニョンの美しさが際立つシーンでした。
幼い頃に助けてもらったことに関してきちんとお礼をした上で距離を置こうとするガンテに対し、「あなたが必要」と言うムニョン。
今のところお互いの気持ちはすれ違いがちですが、こうやって少しずつお互いの気持ちを確認する時間が大事なんだろうな。
ガンテとサンテの喧嘩
そこへ下で寝ていたサンテが目を覚まし、やってきます。
「帰ろう」というガンテに、「ここで住むことになった」と話すサンテ。
ガンテが現れる前、サンテはムニョンの作品の挿絵作家として契約していたのです。
嬉しそうに契約書をチラ見せしつつ、「これは僕のものだ、ここは僕らの家だ」と言って書類をガンテに見せようとしないサンテに、ガンテは怒鳴り散らします。
呆然とするサンテの手から契約書を取り上げて目の前で破るガンテ。
サンテは怒って「これは僕のものだ、ムン・サンテはお前のものじゃない、僕のものだ!」と繰り返しガンテに向かっていきます。
怒った勢いでガンテを外までぐいぐい押していったサンテは、馬乗りになり「ムン・サンテは僕のものだ」と叫びながらガンテを殴り続けます。
後から外に出てきたムニョンに制止されサンテが動きを止めた時には、ガンテの目には涙が浮かんでいました。
「サンテさん、家に戻って」とやさしく促すムニョンでしたが、サンテは「ムン・サンテは僕のものだ」と言い、また城に戻ってしまいます。
残されたガンテに、「捨てられたわね。2つに1つよ。あなたも兄を捨てるか、兄に縛られて生きるか」と言い残してムニョンは部屋に戻ります。
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このシーンすごい迫力でしたね。
サンテがあんなに怒るなんて。
この兄弟ってこれまで、本気の大喧嘩をしたことはあったんでしょうか?
何があってもガンテは我慢し微笑み、サンテもまたガンテの表情を見ながら当たらず触らずな感じで過ごしてきたのかもしれません。
それが、ムニョンに出会ったことでガンテに変化が生じており、それが兄弟の関係にも表れているのかもしれないですね。
今は辛くてもこの感情のぶつけ合いが今後兄弟に良い影響を与えたらいいなあ・・・。
サンテとガンテの子供時代とムニョンとの出会い
ガンテは1人トボトボと歩きながら、子供の頃のことを思い出します。
赤帯が穫れたと大喜びで母に報告しようと帰宅すると、怪我をしたサンテを介抱する母の姿。
母は「なぜサンテを1人で帰した?!」と怒りながらガンテのお尻を叩きます。
その時にガンテは「僕は守る人じゃない。ムン・ガンテは僕のものなんだ」と必死で抗議し、赤帯を地面に投げつけて走り去ったのです。
雪道を歩くガンテの後ろからサンテが赤帯をもって追いかけてきました。
滑って転んだ兄を立たせ、少し微笑んだガンテは、自分の気持ちを押し殺すことを決意します。
ふざけ合いながら兄の恐竜のマスコットを遠くに投げて遊ぶガンテとサンテ。
途中、サンテが凍った川の上に落ちたマスコット取りに行ってしまいます。
音を立てて割れる氷、そしてサンテは冷たい川の中に落ちてしまったのでした。
川の中から助けてと叫ぶサンテ。
サンテを見ながら、何度もその場を立ち去ろうとするガンテでしたが、結局助けに行ってしまいます。
川の中に飛び込み、サンテを押し上げたガンテ。
今度はガンテが出られなくなります。
遠くからその様子を見ていたのはムニョンでした。
花びらをちぎって助けるか助けないかを決定しようとするムニョン、花びらは「助けない」のところで終わりましたが、結局発泡スチロール(?)を投げ込みガンテを助けます。
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なぜガンテが川に落ちたのか謎でしたがこういう経緯があったわけですね。
兄を助けるために飛びこんだ、と。
ガンテがサンテを助けるかどうか迷っている様子を見て、「そのまま立ち去れ!」などと思っていたムニョン。
そんな彼女がガンテを助けたのには何か理由があったんですかね。
気になります。
サンテとガンテの兄弟愛
帰宅し、サンテから取り上げた契約書を眺めるガンテ。
そこには意外な記述がありました。
乙は甲の家の作業部屋に滞在し挿絵を描く。
甲は乙が最高の絵描きだと認める。
甲は報酬としてキャンピングカーを買う。
乙には引っ越し嫌いの弟がいる。
それを読んだガンテは涙を流します。
翌朝、大家さん(ジュリ母)に顔の傷を見られてしまったガンテは、サンテに絵本の挿絵の仕事の依頼が来ていることや兄弟喧嘩になったことなどを話します。
するとサンテの人生を思い喜ぶ大家さん。
そして「ある程度手助けをしたら後は1人で生きていけるようにしてあげた方が良い。好きなことに関して他の人が邪魔することはできない」とアドバイスし、ガンテの手を優しく握ります。
ガンテの目は涙で潤んでいたのでした。
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ジュリ母好きだ~~~。
いい人だよね、この大家さん。
やさしいし、あったかい。
そしてサンテの契約書を見て涙していたガンテ。
傍から見るとガンテばかり苦労してそうに映るかもしれないけれど、サンテも弟思いのやさしい兄なんだよね。
泣ける。
ガンテがムニョン邸に引っ越してくる!?
出版社代表がスンジェを引き連れて呪われた城を訪ねます。
すると出てきたのはサンテ。
サンテがここに住んでいると知って驚く代表。
ムニョンがすかさず自分の絵本の挿絵を担当してもらうことにしたと説明します。
サンテも「自閉スペクトラム症だけどノープロブレム」と自己紹介。
代表は「自分の面倒も見えないお前が人の世話なんてできるはずがない」と猛反対しますが、ムニョンは安全栓がいるから大丈夫、とドアの方を見ながら微笑みます。
そこには荷物を両手に抱えたガンテが立っていたのでした。
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うおーーーーーー!!!
ガンテ来たーーーー!!!
ジュリ母のアドバイスを聞いてガンテがやってきおったーーーー!!!
盛り上がるう。
ガンテがムニョン宅に住み続ける条件
ガンテはムニョンに条件を出します。
・ここにいるのは平日だけだということ
・兄が嫌がったら出て行くということ
・兄を尊重すること
以前ムニョンが言っていた「約束は捨てること」という発言が気にかかっていたガンテはこれらの条件を守れるか尋ねます。
ムニョンはガンテの目を真っすぐ見て「あなたとの約束は守るわ」と穏やかな表情で答えます。
ムニョンが彼らに準備したのは彼女が幼少時代に使っていた部屋だった。
飾ってあるお人形に挨拶し、綺麗な戸棚の中に入り、さらにはベッドをふかふかだ!と新生活に胸を躍らせ大喜びするサンテ。
サンテも嬉しそうでした。
翌朝、ムニョンは穏やかな表情で目覚めました。
何かの音に気付き、出てみると、城の中でサンテが掃除をしていました。
6時起きで布団を干し、買い物、食器洗い、掃除をしたとムニョンに話すサンテ。
明るいキッチンではガンテが朝食を作っていました。
驚き、少々戸惑った表情のムニョン。
テーブルに並ぶ美味しそうな料理。
ガンテが土鍋?の蓋を開けると中には出来立てのおいしそうなスープ、そして炊飯器には炊き立てのご飯まで。
ムニョンはごはんを山盛りにするよう要求し、3人で食卓を囲みます。
爽やかで明るい食事風景でした。
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このシーンめっちゃいいね!!
以前「ご飯を作ってくれる人がいない」と言っていたムニョンが、ガンテの作ったご飯をモリモリ食べている・・・。
なんだろう、心がものすごく喜ぶのを感じました。
病院での出来事
ムニョンの車でOK精神病院に到着した3人。
ムニョンは今日授業のために病院に来ていたのですが、途中でうつ病を患っている女性に会い、「あなたの母さんよ」と声をかけられます。
その女性を見たムニョンは驚き、「本当に母さん?戻って来たの?」と問いかけますが、話の途中で勘違いだと気付きます。
女性患者は妄想の症状もあるのでした。
その時の様子を見ていたガンテが女性とムニョンの間に入りましたが、ムニョンは授業中も女性の声が頭から離れず、ストレスを感じるのでした。
ムニョンの授業中、ケーキを買ってOK精神病院に乗り込み、ガンテと話す出版社代表(とスンジェ)の姿がありました。
代表はガンテにムニョンから離れるよう言いに来たのでした。
しかしガンテの返事はなんと「嫌だ、離れない」だったのです。
ムニョンは授業の後も例の女性うつ病患者に付きまとわれていました。
無視しているものの、あまりのしつこさに苛立つムニョン。
そして「やめて!母さんだと言わないで。」と言います。
それでもまだなお「あなたの母さんよ」という女性患者に、自分の母親は死んだと説明し、亡くなった時の母の状態を話します。
それを聞いた女性患者はショックで倒れてしまいます。
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あれだけ悪夢で母に苦しめられながらも、まだ母を思う気持ちのあるムニョンが不憫に思えました。
あの患者さんに母が死んだ時の姿を話すのも辛かったと思います。
なんだか、可哀想だったな。
母の影に苦しむムニョンを救ったのはガンテ
城に戻ったムニョンは部屋に閉じこもってしまいます。
ガンテが部屋の外から声をかけても返事がありません。
下に戻り、片づけをしながら昼間病院で女性患者と一緒に居た時のムニョンの様子を思い出すガンテ。
夜、ムニョンはまた母の影に苦しめられていました。
夢の中で、天井からムニョンのベッドに降りて来る母。
ムニョンは恐怖に怯え、涙を流し始めます。
母は、ムニョンの顔のすぐ近くまで降りて来て「警告したでしょ、助けに来た王子は殺すと」と脅します。
ついには嗚咽を漏らし、泣き始めるムニョン。
そこへ異変に気付いて駆け付けたガンテが現れ、ムニョンのそばにかけよります。
ムニョンはガンテの姿を見ると大声で泣き、「逃げて・・・逃げて・・・」と言います。
「落ち着け、大丈夫だ」とガンテは落ち着かせようとしますが、取り乱したムニョンは「逃げて・・・早く逃げて!!!今すぐ消えてよ!!」と泣きながら怒鳴ります。
「消えて」と言いながらもガンテのパジャマを強く握っているムニョンの姿を見て、ガンテは抱きしめます。
「大丈夫、ここにいるよ」と言い、抱きしめながら手を握るとムニョンは落ち着きを取り戻し、目を閉じたのでした。
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うわーーーーん。
良かった。
ムニョンが可哀そうすぎて見てられなかったけど、ガンテが助けに来てくれて良かった。
本当に王子様だね。
そして、ガンテを母から守ろうとして「逃げて」と取り乱すムニョンを見てると私までもが抱きしめてあげたくなりました。
ムニョンーーーー。
彼女は簡単に弱みを見せるタイプじゃないから外からは分かりにくいけれど、本当は辛い思いをいっぱいしてきてる子なんだろうな。
ガンテとムニョンって、お互い良い影響を与えてると思う。
はよくっつけ!!
前回サイコだけど大丈夫5話のネタバレあらすじと感想はこちら↓↓
【サイコだけど大丈夫5話】ムニョンとジュリの戦いが見もの!ネタバレあらすじと感想
サイコだけど大丈夫6話まとめ
うがーーーー!
今回最初から濃かった。
最後まで濃かった。
濃すぎて青ヒゲのとことかあらすじですっ飛ばしちゃったわ。
サンテ役の俳優さんの演技には毎回驚かされるけど、今回もすごかったね。
目が離せないっす。
そして最近のガンテは泣いたり怒鳴ったりと感情を表すことが増えてますなあ。
(最初のうちは疲れ顔でやんわり笑ってることが多かったよね)
で、ムニョンさんも最初の時の人を小馬鹿にしたような余裕のある表情とは随分変わって来ています。
最後の号泣シーンはものすごい迫力でした。
はぁ。
そして今日も午前1時半です。
眠い。
寝よ寝よ。おやすみなさい。
次回「サイコだけど大丈夫」7話のネタバレあらすじと感想はこちら↓↓
【サイコだけど大丈夫7話】ガンテとムニョンの関係が完全に変化!ネタバレあらすじ