カモ子です。
弱虫ペダルについて書くの、結構久しぶりな気がします。
前回書いたのって先月だったような。
前回は小野田くんがインターハイメンバーに選ばれ、練習に参加したところで終わったと思います。
今回は20話!
早速ネタバレあらすじと感想書いていきまーす。
目次
アニメ弱虫ペダル1期20話ネタバレ有りのあらすじ
箱根学園のインターハイメンバー!クライマーは黒田?真波?
箱根学園。
真波山岳は教室でメガネ+お下げの委員長に捕まっていた。
「これからすっごい大事な試合があるんだけど」と訴えるも、「遅刻、授業中の居眠り、プリント未提出、あなたの欠席分の単位、私が先生方に頼んでプリントでなんとかなるようにしたから、今日中にやるのよ!」と大量のプリントを見せてくる。
そんな委員長の隙をついて真波は逃げ出していた。
今日は自転車競技部でF組決勝インターハイメンバー6人目、最後の1枠をかけた決勝戦があるのだ。
F組はクライマー。
「難所と呼ばれる旧1号線をどれだけのペースで登って来るかがポイントだ」と主将の福富と新開が話している。
出場するのは真波と黒田の2人だ。
黒田は同じ2年泉田に誘われて入部しているが、元々非常に運動神経がよく、登りにも優れている。
他校だったら即エースクラスのクライマーらしい。
それに対し真波はまだ未知数だと先輩たちは噂する。
試合スタート。
黒田が先頭、真波は後ろから様子を見ながら走っているようだ。
先輩たちは車で追走。
まだ山に差し掛かる前、平たんな場所で黒田が加速し始めた。
真波を引き離しにかかろうとしているようだ。
だが、真波は特に動く気配はない。
福富はその様子を興味深く見守っていた。
そして山道に入り、真波の視界からは既に黒田は見えなくなっていた。
残り10キロでどれだけ巻き返せるのか?
部員数50人以上の箱根学園で、未だに1年生でレギュラーに選ばれた者はいない。
そんな中で、真波は1年生ながらインターハイ出場メンバーとなれるのか?
委員長と真波山岳の小学生時代
その頃箱根学園自転車競技部の部室付近を委員長がうろついていた。
部員が出て来て、真波は今レース中だと興奮気味に言う。
インターハイの出場メンバーを選ぶレースだと言われて委員長もびっくり。
そして、部員が「真波が勝てば箱学初の1年生メンバーとなる」と言われ、真波がいつの間にかとんでもない実力をつけていたことに驚く委員長。
子供の頃の真波は病弱で良く学校を休んでいた。
家が隣の委員長はよくプリントやら給食のパンやらを届けに行ってあげていたのだ。
真波はいつもベッドで寝ているか布団の中でゲームをしているかだったが、実はゲームは好きでないと言ったことがあった。
ゲームでは刺されても痛くないからだと。
「委員長は生きてるって感じる?」という真波の言葉が印象に残った委員長。
そんな委員長は自分なりに考え、真波をサイクリングに誘う。
大自然に囲まれたサイクリング施設にやってきた2人。
委員長は「自転車は休んでても進むから他の運動より負担が少ないらしい」と真波に言う。
その時真波の目を捕らえたのは貸自転車エリアにあるロードレーサーだった。
初めて乗るロードレーサーはとても難しく、ふらつきながら乗る真波。
突然転倒し、茂みに突っ込む真波だったが、その表情はとてもいきいきしていた。
坂道に差し掛かると明らかにペースダウンした真波のために、ペースを落とそうとした委員長だったが、真波は追いつくからそのまま行ってという。
そして、「掴めそうなんだ、求めていた痛みが・・!」と苦痛の表情の中に笑みを見せた真波に委員長はドキドキするのだった。
結局委員長に追いつくことはなかった真波。
クタクタになって芝生の上に寝転ぶ。
そして、視界の向こうに見える箱根山を指さし「次はあの山に行こう」と言う。
「行けるわけないでしょ」という委員長に、「坂の先にはあると思うんだ、絶対に。生きてるって感じが。ねっ。」と微笑む真波。
委員長はドキドキするが、実は真波は自転車に話しかけていたのだった。
そんな小学生時代の出来事を懐かしんで空を見上げる委員長。
その時、真波はまさに「生きてる!」と実感しながら山道を登っていた。
王者箱根学園のインターハイに出場するクライマーは?
あっという間に黒田に追いついた真波。
後ろから車で追走していたキャプテン福富は、真波がどうやって黒田を抜くのか興味深く見ていた。
なぜなら黒田の登りは実践で鍛えた一級品だからだ。
傾斜のきつい九十九折りを登っていく二人。
黒田はまだ先頭のポジションを守っている。
真波は後ろから黒田の走りを見て感心していた。
(力強いし、変速のタイミングもうまいし、ダンシングにも無駄がない・・・けど!!)
真波は後ろから黒田に声をかけた。
「すみません。多分次の直線で抜きます」
それを聞いた黒田は差をつけようとさらに加速する。
東堂「真波も動くぞ!」
荒北「抜く気か?どうやって!?」
追走する車の中では先輩たちも注目する。
その瞬間、風を感じた真波はギアチェンジ。
福富「真波・・・風を読んだのか?!」
風に乗った真波は一気に、そしてとても軽やかに加速し、あっさりと黒田を抜き去った。
見えない翼をまとった真波は生きている喜びを感じていた。
箱根学園。
福富主将はメディアに追われていた。
ふり返り、今日インターハイメンバーの6人目が決まったと話す福富。
「はっきり言って箱学史上最強です。残念ながら、今年のインターハイでは私たちは誰一人寄せ付けることなくフィニッシュするでしょう」。
華麗にインターハイ出場を決めた真波は小野田のことを思い出していた。
「また会えるかなあ?坂道くん」。
巻島邸を訪ねる小野田・今泉・鳴子・田所
そんな時、巻島の自宅を訪れていた総北1年3人組と田所。
家の前で、その豪邸っぷりに度肝を抜かれていた小野田と鳴子。
チャイムの音まで高級だと騒いでいる。
家から出ていた巻島は黄色と緑のストライプの長袖Tシャツに変わったデザインの白いパンツ・・・という独特な服装で出てきた。
巻島の自室に案内されるが、そこもとても広く、小野田や鳴子はびっくりしている。
わざわざ巻島の家で集まったのは、田所が1年3人に箱根駅伝のビデオを見せたかったからだった。(部室にはテレビがない)
自転車のビデオではないことに突っ込みを入れる鳴子だったが、田所は「足元を良く見ておけ」と言う。
今年インターハイの舞台となる箱根のコースは、この箱根駅伝のルートとそっくりだという。
そのためにコースをよく見ておけと田所。
ビデオを真剣に見る3人。
映像が終わると巻島が「箱根は難所だ」と言う。
小田原までの平坦区間が終わって海抜0メートルから一気に834メートル駆けあがらなければならないのだ。
道は古く狭く、視界も良くないため状況も分かりづらい。
そんな道を、あらゆるトラブルに対応しながら何時間も走り続けなければならない。
そのためにもコースをしっておくことは大切なのだと田所。
敵の数は箱学含めて20校。
1チーム6人だから敵の数は120人。
鳴子や今泉と違って、これまで数人でしか走ったことがない小野田にとってそれは大きなプレッシャーだ。
しかし経験者の鳴子や今泉にとっても今回は大きな挑戦となる。
なぜならばライバルは全国でもトップクラスの実力者ばかりだからだ。
焦って「みんなで全力を出せば大丈夫ですよね?」という小野田に「駄目だ」と巻島。
そしてテーブルの上に缶ジュースを3本積み上げ始める。
「インターハイは3日間ある。箱根は初日だ。初日で全力出し切ったら後がもたねえっしょ!」
「全力を使い切らないように走らなければならない。ペースを間違えたり頑張り過ぎたりすると落車して大怪我をする・・・去年の広島大会での箱学・福富のようにな」と巻島。
そして田所が「金城もそれに巻き込まれて落車した」と続ける。
何も知らない1年の小野田・鳴子・今泉の間に衝撃が走った瞬間だった。
(アニメ 弱虫ペダル1期20話「真波山岳」おわり)
前回アニメ弱虫ペダル1期19話のあらすじはこちら↓↓
【アニメ弱虫ペダル1期19話新たなるスタート】総北高校インハイメンバー!ネタバレあらすじと感想
アニメ弱虫ペダル1期20話「真波山岳」の感想
↑Amazonで真波山岳のウィッグを見つけたのですが、なぜかキャミソールwww
なぜにwww
真波の純粋に自転車を楽しんでいる姿が好き
箱根学園の自転車競技部ってちょっと軍隊っぽさがあるんですよね。
部員も多いし、3年生同士はそうでなくても、部としての雰囲気はガッチガチです。
インターハイ優勝を何度もしている超強豪だし、総北自転車競技部のようなゆるさは全く感じられません。
そんな中で活動しているはずなのに、1人どこ吹く風なのが真波山岳。
小野田にドリンクボトルを渡してくれたあの彼。今回インターハイ出場権を得たあの彼です。
真波君って他のメンバーみたいにギラギラしてないんですよね。
そこが好き。
走ることが純粋に好きで、「生きてる!」って実感を得るために走っているようなところがある真波。
小野田とインターハイで再会するのを楽しみにしてるところとか、可愛いよね。
金城さんの落車話にドキッ!!
ぎゃーーーー。
私金城さん好きなんだよ~~。
福富の落車に巻き込まれただなんて、やめておくれよ。
弱虫ペダル1期20話まとめ
真波君も見事インターハイ出場を決めましたね!
インターハイが楽しみ~~!!!
次回弱虫ペダル1期21話「石道の蛇」のあらすじはこちら
【アニメ弱虫ペダル1期21話石道の蛇】金城さん最高!おい福富!ネタバレあらすじと感想