どうも、タワシです。
今年も色々な天体現象がありましたが、タワシの住んでいる地域は天候に恵まれない事が多かったです。
各流星群、惑星同士の接近などどれもピーク時は曇りか雨ばかり。
特に5月26日のスーパームーンの皆既月食が見られなかったのは残念でした。
天気はどうしようもないのですけどね。
そんな感じで今回の部分月食を迎えたわけですが、正直期待はしていませんでした。
ここ数日間、というか当日の昼過ぎの時点でも薄雲がかかったような状態だったので。
予報では晴れですがどうなることやら。
目次
天体ショー撮るぞ!ほぼ皆既月食な部分月食用撮影機材はこれ!
空振りする可能性もあるので撮影機材は直前に準備することにしました。
夕方に近づくにつれ、上空のあった薄雲が消えてきてる?
これは急いで支度をしなければ!
カメラとレンズは以下のものを用意。
EOS80D+SIGMA150-600mm
EOS M200+EF-M15-45mm
a7sⅡ+FE28-70mm
GoProHero9
その他は三脚2本、ミニ三脚1本、GoPro用三脚、各種予備バッテリー、ポラリエ。
本当はもう少し持っていきたかったのですが、車を車検に出していて使えないので断念。
このタイミングの悪さよ。
自転車移動になるのでこれくらいが限度っす(;’∀’)
リュックに詰め込んで、さあ出発。
海岸や公園は人が増えるかもしれないので除外。
近場の川沿いへ。
ここは道幅はそこそこありつつも車は入ってこれないし、何より人もあまり来ないのが良い。
ほぼ皆既月食な部分月食を撮る!撮影画像あり
撮影準備をしつつ月が出るのを待ちますよー。
予定の時刻になりましたが地表近くは雲があったので出始めから狙うことは出来ませんでした。
見え始めたのは月の出から約20分後くらい。
それ以降は雲にかかることもなく鑑賞&撮影が出来ました。
一番欠けた18時2分頃の一枚。
満月の光量って自身や建物の影がクッキリ出るほどに明るいのです。
それが僅か数時間で急激に変化していくのは面白いですね。
上の画像はカメラの設定で多少明るく見えていますが、タワシの目で見た実際に近い感じがこちら。
それにしても、ほぼ皆既月食はピント合わせが難しかったです。
ライブビュー画面にして拡大しながら見ても、大部分が暗く沈んでいるのでわかりにくい。
MFでピントリング僅かにズラしながら様子を見て、それでも不安なのでAFに任せてみたりしました。
個人的には半月前後でクレーターがはっきり見える時がピントを合わせやすいですね。
ほぼ皆既月食の部分月食!天体ショープチ雑談
久しぶりに悪くない条件で楽しめた天体現象でした。
次回は2022年の11月8日らしいです。
今回ちょっと機材選択をミスったので来年は組み方を変更して挑戦したいです。
ちなみに帰る時にはかなり寒かったです。
厚着をしてこなかったし、観測で体は動かさないし、自転車で風を切って猶更でした。
油断せずにしっかり防寒対策をしましょう☆彡
最後に、部分月食のタイムラプス動画だよ!
ほぼ皆既月食の部分月食動画!2021年11月19日
明るくなりつつある時のタイムラプス。
さいごに姉カモ子の撮影した残念部分月食画像
カモ子です!
タワシ君は川で撮影に臨んだそうですが、私は海で部分月食を見ました。
わざわざ三脚まで持って行き、撮影。
呼吸を止め、窒息しそうになりながら必死で撮ったのにこれですよ。
なんかボンヤリ、ぼやぼや~~ん!
これが私のカメラ&レンズの限界だあ!